焼き舞茸、干しあみエビと白菜の煮もの。
昨秋は突然えのきブームが到来したり、旅行明けにはきのこスープでせっせとリセットしたり。
我ながら、結構なきのこ好き体質だと思います。
えのきはもちろん、しめじやらエリンギやらはしょっちゅう食べてる気がするけれど、焼き舞茸はちょっと久しぶりだ。
焼き舞茸、干しあみエビと白菜の煮もの
- 手羽先のスープ
- 大根皮のしょうゆ漬け
- 干しあみえびと白菜の煮もの
- 焼きまいたけ
手羽先のスープ
手羽先のスープ、とか言ってますが、先日の手羽大根の残りです。単に、具が減って汁だくになっただけ。物は言いよう。肉はホロホロ。
大根皮のしょうゆ漬け
手羽大根の副産物。大根皮を出汁昆布と唐辛子と共にしょうゆ漬けにしたもの。
干しあみえびと白菜の煮もの
鍋にざく切りの白菜を入れ、酒をまわしかけ蓋をして蒸し煮に。くたっとなったところに干しあみエビとしょうゆを加えてさっと煮たら完成。
焼き舞茸
舞茸にオリーブオイルをまとわせてオーブンで焼いたもの。うつわに盛って粗塩を振り、すだちを添えます。
いやー、いい。いいよ、舞茸。久しぶりにしみじみと旨かったよ、ありがとう。メイン扱いだからといって1パック全部焼くのは多すぎかと思ったけど、全然問題なかった。むしろもっと食べたいくらいだわ、この熱燗泥棒が。
えのきブームに引き続き、くるか舞茸ブーム。でも、舞茸って他のきのこに比べると水分に色が出るから味噌汁とかにはちょっと使いづらいよね。天ぷらとかバター炒めってのもいいけども、揚げ物はしないし、バターもない。とくれば、やっぱり我が家の晩酌には焼き舞茸がお似合いなのか。
しかしこの柑橘ギュッ、の力は絶大ですね。すだちのたった一絞りが、塩を振っただけの焼き舞茸をありがたい秋の味覚へと瞬時に変貌させるんだもの。レモンとかライムとかゆずとかシークワーサーとかいろんな柑橘があるけれど、すだちってのはこういう地味なつまみをグッとくる味わいに変える力を持っておりますな。
侮りがたし。
関連記事
-
-
豚かたまり肉をしっとり茹でる方法。
誰にも会わないシェアハウスの夜。 お盆だなあ、としみじみ。 私といえば、何ら特別
-
-
家飲み献立 10/29 葱とじゃがいものグラタンをメインに。
ここ数ヶ月の間、ほぼ毎日のように家飲みメニューを写真とともに綴っているからか、最近は肉豆腐と
-
-
ワインで家飲み チキンのトマト煮、春菊と柿のサラダ。
季節外れだけど大ぶりの美味しそうなトマトを発見。 これは煮込みにでもするかなーと、赤か
-
-
新玉ねぎ卵炒め、小松菜と蒸し鶏の梅和え献立。
つい先日さよならを告げたのに、まだ食べます。 蒸し鶏の香味黒酢ソース、かぶの和サラダ献
-
-
一人暮らしの夜ご飯 8/9 塩豚のソテー。
あれっ?なんで?というような涼しい1日でしたね。 エアコンが苦手なので助かります。 が、西側
-
-
かつおのたたき、白菜の塩昆布蒸し献立。
これくらいのサイズなら、どうにか戦えそうではある。そう判断して、かつおを柵で入手しました。
-
-
あさりと白ねぎライム塩、ベトナムなます献立。
ちょうど旅の食記録を書いている最中に、ベトナムで仕入れた調味料を使った献立の順番が回ってきて
-
-
一人飲茶を堅尼地城で楽しむ 香港一人旅で食べたもの その3。
年末から続いていた香港一人旅記録、今回がラストです。 香港年末一人旅 クリスマスの過ご
-
-
休肝日ごはん 小松菜の納豆和え、せりと揚げの味噌汁献立。
週の初めは休肝日。かつては 「酒が飲めないならごはんも食べたくない」 などと恐ろ
-
-
牛肉とししとうのしょうゆ炒め、セロリとにんじんのツナサラダ献立。
2年前に行ったスペインで突然好物となったししとう。 関連 サンミゲル市場とバル・メソン
- PREV
- 親知らず、抜いただけでは終わらない。
- NEXT
- 見習うべきは、ていねいな暮らしなんかじゃない。