蕪と手羽先のしょうがあんかけ、梅えのき納豆献立。
本体はアメリカにおりますが、撮りためていた晩酌献立を。クリスマスとはおよそ無関係です。
一粒で二度美味しい蕪とか葉付き大根はつい買ってしまいたくなるかわいこちゃんなのですが、特に蕪は一度入手すると果てしなく食べ続ける羽目になる諸刃の剣。大体5~6個が一束で売ってるもんね。
まあこんなものは毎日続いたところで全く飽きることがないので大きな問題ではありませんが。
しかし蕪よ、ああ蕪よ。ころんと小ぶりでウブそうな顔をしているくせに、実際に食してみると意外にグラマラスボディであることに毎度驚かされる蕪よ。今回も毎日驚いています。
蕪と手羽先のしょうがあんかけ、梅えのき納豆で家飲み
- 白菜漬け
- ピーマンのしょうゆ炒め
- 蕪とツナのサラダ
- 梅えのき納豆
- 蕪と手羽先のしょうがあんかけ
ピーマンのしょうゆ炒め
輪切りにしたピーマンを油でさっと炒めてしょうゆと胡椒で味付けしたもの。
蕪とツナのサラダ
こちらは昨日の残り物。
梅えのき納豆
茹でたえのきと叩いた梅干し、千切りの大葉をあわせた納豆。これもえのきブームの副産物メニューです。
蕪と手羽先のしょうがあんかけ
手羽先は塩を揉み込み一晩寝かせておきます。鍋に手羽先と水、酒を入れ鶏の旨味を引き出すように弱火でゆっくり煮出します。味が足りなければ塩で調味して蕪、蕪の葉を投入。全体に火が通ったらおろししょうがを加え水溶き片栗粉でスープにとろみをつけたら完成。
しょうゆ味にしようか、みりんも足そうか、と迷いつつもここは潔く塩勝負で。しょうがもたっぷりとろみもしっかり、寒い夜にはこういう体の芯からあたたまるメニューがなんとも旨いのです。
蕪のサラダに蕪の煮物。蕪だらけですが、生の蕪と煮た蕪ってまるで別物のような味わいなので被っても気にしない。蕪被り献立上等です。
見た目ではっきりとわかるほどの大蕪ならばいざしらず、普通、もしくは小ぶりの蕪は一人暮らしの食卓であってもひとつのみを調理するのは心許なく、ここは2個、いや思い切って3個?などとついつい大盤振る舞いしてしまう。が、完成後に思いの外ボリューム大であることが発覚して後悔。という経験はありませんか?
私はあります。何度もあります。
というわけで今日のあんかけは蕪×1、手羽先×1、手羽端×4という分量でつつましく。煮物というよりもスープ的な立ち位置でいくのなら塩漬けの手羽端だけでも美味しいスープになってくれますよ。手羽先を料理する際に予め手羽端を落として塩漬け保存しておけば後日鶏スープに使えて重宝します。手羽端ってさほど食べるところがないしね。まあそれでも卑しくしゃぶり尽くしますが。
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