東京の酒 澤乃井 純米生原酒しぼりたてで晩酌、塩肉じゃが 献立。
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家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
今年ラストの日本酒全国ツアーは、一周回って東京の酒。
そういや第一回目も澤乃井だったんだ。相変わらずカニの王冠が可愛らしいですね。
お約束の王冠撮影を済ませたら、季節限定の新酒とシンプルな塩肉じゃがにて晩酌です。
東京の酒 澤乃井 純米生原酒しぼりたて
今回選択したのは純米生原酒しぼりたて。食べるに記された「しぼりたて」文字が、中身のフレッシュさを物語っているような力強さがありますね。裏面には
ほとばしる新酒の荒々しさを欠点というのは簡単 しかしこれが魅力 初物は刺激的であってこそ うまい
なる解説が添えられております。なんだか青春真っ盛り、やんちゃ上等な若者のごとき酒、ということでしょうか。確かに味わいもやや荒削りというか、どこか垢抜けしない初々しさのようなものが感じられます。かなりしっかり濃い味のつまみを合わせてもいけそうな予感。
調べてみるとこの「しぼりたて」には本醸造バージョンもあるのですね。
純米生原酒 しぼりたて (小澤酒造)
本醸造とは一味違った純米酒ゆえの米の旨みがあり、火入れをしていない新米新酒の生酒です。出来立ての新鮮さを味わうことが出来、必ずご満足いただける一本です。
ここのところは1本飲みきり形式を採用しているけれど、こういうのみると飲み比べがしたくなるんだよなあ。
東京の酒 澤乃井 純米生原酒しぼりたて データ
蔵元 | 小澤酒造(東京都・青梅市) |
種類 | 純米酒 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | 0~+2 |
酸度 | 1.8~2.0 |
アルコール度 | 17~18度 |
塩肉じゃが、えのきと三つ葉のおひたしで晩酌
- 小松菜と油揚げの味噌汁
- セロリのぬか漬け
- えのきと三つ葉のおひたし
- 塩肉じゃが
小松菜と油揚げの味噌汁
小松菜と油揚げの味噌汁、出汁は昆布とえのきのゆで汁。最近この組み合わせの味噌汁多すぎ。青菜がたっぷり入った味噌汁がおいしくてついつい同じものばかりになってしまいます。
セロリのぬか漬け
本日のぬか漬けはセロリ。
えのきと三つ葉のおひたし
ゆでたえのきと三つ葉を薄味の出汁しょうゆにひたして鰹節をのせたもの。
塩肉じゃが
鍋に油を熱しくし形に切った玉ねぎと牛薄切り肉を炒めます。肉の色が変わったら皮をむいて一口大に切ったじゃがいもを加え炒め、水をひたひたに注いで塩、潰した粒胡椒を加えます。じゃがいもがやわらかくなったら完成。
普通に甘辛味の肉じゃがにしてもよかったのだけれど、なんとなく塩味ですっきり煮たじゃがいもが食べたい気分だったので、塩味で。この手のシンプルな煮ものは毎度粒胡椒がいい仕事をしてくれます。
同じ塩味でもみりんで甘みを足すバージョンも旨いのだけれど、いもの風味をダイレクトに味わうという点では塩オンリーが優位でしょうか。牛肉と玉ねぎからでる旨味をしっかり捉えてくれていい塩梅に仕上がります。えらいぞ、塩。
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