やりいかとじゃがいものオイル煮、春菊とくるみのサラダ。
先日ひいかを煮てたいそう旨かったものですから。
またもやいかに反応してしまいました。
今日入手したのはやりいか。ハーブとにんにくの風味をまとわせて、ワインに合うつまみに仕上げます。
やりいかとじゃがいものオイル煮、春菊とくるみのサラダ
- 春菊とくるみのサラダ
- やりいかとじゃがいものオイル煮
春菊とくるみのサラダ
春菊はやわらかい葉の部分を摘んで水にさらしておきます。レモン汁、塩、胡椒、しょうゆを合わせたドレッシングで水気を切った春菊を和えてうつわに盛り、刻んだくるみとパルメザンチーズをふります。くるみは毎度おなじみ素焼きナッツから抽出したもの。
やりいかとじゃがいものオイル煮
じゃがいもは蒸して皮をむき一口大に切り、やりいかは目とくちばし、軟骨を取り除いてからさっとゆでて水気を拭き取ります。耐熱皿にじゃがいもとやりいか、つぶしたにんにく、ローリエ、ローズマリーをのせてオリーブオイルを注ぎ、うまみオイルを加えてオーブンへ。オイルが温まってグツグツしてきたら完成。パセリのみじん切りをふって、レモンを添えます。
やりいかとじゃがいものオイル煮。平たく言えばアヒージョでしょうか。なんとなくオーブンに入れてしまったけど、普通にフライパンで煮てもよかったかな。スキレットで作るとよりそれっぽくなっていいですね。いい香りのオイルが絡むやわらかいいかには、白ワインを添えて。
アンチョビがあれば入れたんだけどなあと考えていて、ふと思いつきで入れてみたお土産のうまみオイル。基本的にはソースとしてそのまま食べることを想定したオイルなんだろうけど、ちょびっと加えることによって味に奥行きが出て、思った以上に効果的でした。
原材料はEXVオリーブオイル、わさび、たまねぎ、アンチョビ、にんにく、トマト、松の実、ちりめん、削り節、食塩、ごま、粉末昆布、砂糖、しょうゆ、粉末酢、となっているので、そりゃ複雑な味わいになるってもんですね。
豆腐や焼き野菜にのせたり、ドレッシングに使ったり、何をしてもそれなりに美味しいけど、今回の使い方が一番よかった気がする…って、なんかそれも申し訳ない気がしないでもない。小瓶の割に案外量があるのでこんな贅沢な食べ方もしつつ、いろいろ試してきちんと使い切ろうと思います。
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