ビビン麺定食で南の島を思い出す不思議。

ポッサム活用献立その2です。
お盆時期に煮た豚かたまり肉。当日は葉っぱで巻いてむしゃむしゃいきました。
積極的に何もしたくないので連休に煮る。
今回は、冷たい麺にのっけていただきます。
ビビン麺定食でビール。

- 豆腐スープ
- ぬか漬け
- わかめのナムル
- キャベツの昆布和え
- ビビン麺
豆腐スープ

肉のゆで汁を薄めたスープで絹ごし豆腐を軽く煮て、胡椒とごま油で香りづけして、ねぎを散らします。
ぬか漬け

本日のぬか漬けはオクラ、なす、大根の三種。
わかめのナムル

わかめをごま油、しょうゆ、ごまで和えたもの。
キャベツの昆布和え

ゆでたキャベツを刻み昆布と酢で和えたもの。
ビビン麺

辛いタレを和えて食べる、韓国の冷たい麺料理・ビビン麺。今回は乾麺とタレがついた市販品を使用しました。
ゆでた麺をしっかり冷やして水を切りうつわに盛り、ポッサム、ちぎったサンチュ、ゆで卵、千切りのきゅうりと大根、キムチをのせ、タレを絡めていただきます。
付属のタレがかなりたっぷりだったので、全量使いは多すぎない?とビビって3/1程度を使用。それでもかなりの辛さでありました。酢をかけて酸味を加えて食せばこれまた美味。
辛い麺に合わせるのは、やっぱりビールですね。

ビビン麺なんて食べるの久しぶり。というか、家で作った(市販品だけど)のは初めてかもしれません。
ゆで豚活用のためになんとなく韓国料理っぽいものがいいなと選んでみたけれど、たまにはこういうメニューもいいですね。激辛系メニューは得意じゃないけど、タレ控えめなら問題なく美味しい。
さて、韓国料理がうれしいのは、小皿のおかず・パンチャンがたくさんついてくるところ。パンチャンをつまみにビールを飲んでからメインでしめる。という使い方をよくしていました。
フィリピン滞在時に野菜補給のためによく通った韓国料理店は、パンチャンが6皿出てきて豪華だったなあ。でも、6皿中3皿がキムチ系だったりすると、ちょっとガッカリでした。いや、キムチ美味いし飲めるし好きなんだけど、せっかくおかずのバリエーションがあるんだから、辛いのばかりじゃなくて、違った味の違ったリズムが欲しいじゃないですか。
逆に当たりは、甘辛く煮たおでんやさっぱりしたナムルが含まれているパターン。歯ごたえが異なるものが含まれているとなお良しで、毎回サーブされるまでドキドキしていたなあ。
韓国料理を食べると、韓国ではなく南の島を懐かしむという妙なねじれが毎度起こります。
初めて自作したビビン麺定食の小さなおかずは、韓国料理に似つかわしくない和テイストもプラス。薄味の野菜料理を欲していたあの頃の自分に捧げる、理想的ななんちゃって定食です。韓国料理って「献立」よりも「定食」が似合うよね。
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