手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き、蕪とツナのサラダ献立。
調理していて気がついたのですが、最近粒胡椒の存在を忘れておりました。
摩訶不思議なレアものスパイスならばいざ知らず、王道も王道のブラックペッパーをなぜ忘れるかな。
基本的に胡椒はあらびき胡椒を使っているのでつい無意識のうちににパパパッと振ってしまうのですが、こういう蒸し物系とか煮込みにはホールを叩いたものを使うのがいいんですよ。
ごめんねホールちゃん、もう置き去りにしたりしないから。
手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き、蕪とツナのサラダで晩酌
- 白菜漬け
- えのきと豆苗の味噌汁
- 蕪とツナのサラダ
- 手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き
えのきと豆苗の味噌汁
えのきから出る出汁のみで作る味噌汁。青みに豆苗をたっぷり入れました。
蕪とツナのサラダ
蕪は薄切りにして葉と一緒に塩もみしてから洗って水気を切ります。ツナ、マヨネーズ、塩昆布、酢を混ぜ合わせたドレッシングで蕪を和えたら完成。作りたても、しばらくなじませてしんなりした感じも美味。
手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き
フライパンに油を引き塩で下味をつけた手羽先と皮目から焼き潰したにんにくも加えて両面焼き色がつくまで焼いて一旦取り出します。フライパンの油を拭いてからくし形に切ったキャベツ、焼いた手羽先とにんにくをいれ叩き割った粒胡椒、塩、酒を回しかけ蓋をして再度火にかけキャベツが柔らかくなったら完成。
この手の野菜+肉or魚の蒸し焼きが好き過ぎて週1位の割合で食べている気満々なんですが、今調べてみたらそうでもなかった。均したら月に1回程度でしょうか。それでも多いか。今回は手羽先を使いましたがもも肉でもいいし、にんにくじゃなくてしょうがを使ってもよし。なんでもよし。但し、この世の中には組み合わせの妙というものが存在します。
ところで2016年に突如巻き起こった空前のえのきブーム。40余年の人生で初めて経験するえのきブームですよ。もちろん単なるマイブームですが、今調べたらえのきを含む献立記事は30。うち2016年中のものが24ってえのきブームすごい。何きっかけになったのか我ながら不明ですが、もしかしたらきのこスープの気持ちよさで火がついたのかしら。
今はこのえのき出汁味噌汁のとろりとした奥ゆかしさにどハマり中でこればっかり食べてますが、同じものを偏って食べ続けるのはよくないので毎日えのき山盛り味噌汁だけ、みたいなことにはならないように気をつけます。まあつまみあれこれちょこちょこちびちびやりたい派なのでその心配はない、かな。
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