一人鍋で晩酌、肉団子味噌ちゃんこ鍋。
ちゃんこ鍋とはなんぞや。
相撲部屋で食される鍋、そして力士引退後の飲食店ビジネスの形態としてもお馴染みのちゃんこ鍋。しかしちゃんことは本来鍋に限らず力士が増量目的で日々食べる料理全般の総称である、とはもはや有名なお話。よって、魚であろうが肉であろうが塩味であろうがしょうゆ味であろうがちゃんこ番が作れば全てちゃんこ鍋なのです。
じゃあ家で食べる鍋でちゃんこを名乗る場合他の鍋との線引きはどこだ、ちゃんこをどう定義するのか、という問題が当然浮上するわけですが、今回に関しては至って明確。
ちゃんこって言いたかっただけです。ちゃんこちゃんこ。
肉団子味噌ちゃんこ鍋で晩酌
- 白菜漬け
- ピーマンとしらすの酒煎り
- 肉団子味噌ちゃんこ鍋
白菜漬け
冬場は毎日大活躍の白菜漬け。鍋ものの箸休めとしても優秀です。
ピーマンとしらすの酒煎り
こちらは先日の残りもの。
肉団子味噌ちゃんこ鍋
豚ひき肉は塩を入れてよく練り、酒、片栗粉、おろししょうが、葱のみじん切りを加えて団子状に丸めます。鍋に水を入れ火にかけ肉団子を煮て、火が通ったら唐辛子、酒、にんにくしょうゆを加え白菜、しめじ、葱などの野菜と豆腐を入れて煮ます。最後に味噌を溶き入れてごま油を回しかけて完成。
鶏豆腐やらたら豆腐やらの鍋っぽいものは食べていたけれど、しっかり鍋ものは今季初でした。
肉団子の鍋、とくれば普段は塩と昆布のあっさり系が多いのでたまにはガツンと味噌味にしてみるかと思い立ち。普通に味噌だけで味付けしてもいいのだけれどそれだと具沢山の味噌汁になってしまうしひき肉が豚肉だったこともあり唐辛子、にんにく、ごま油入りのややパワー系で攻めてみました。それでもやっぱり汁を肴に酒を飲むのが好きなので濃厚になり過ぎないように気をつけましたが、むむ、この鍋には焼酎だったかなあ。
そういや去年も何回かこれは焼酎だったかなあと悔しい思いをした晩酌があったような。こういうガツンとした味付けには日本酒よりビールとか焼酎がいいよねえ。冬場は家でほとんどビールを飲まない、とくればやはりここは焼酎だったか。
食材も消耗品もストックを持つという考えがほとんどない私ですが、酒類だけはストックしたい派です。それでもせいぜい今日明日飲む予定のないワインが1~2本ある程度なのでストックというほど立派な量じゃないかもしれないけれど、家に1滴も酒がない状態ではどこかそわそわして夜しか眠れないのが酒飲みの性。
今回の悔しさを糧として焼酎も1本くらいは置いておこうかな。すぐに腐るものでもないしね。
関連記事
-
-
ワンプレートに白ワイン 手羽先と野菜のローズマリー焼きで昼酒。
先日ワインを飲んだ時に、つまみを一皿に盛ればよかったな、と思ったものですから。 関連
-
-
蒸し鶏のねぎソース、豆腐とごぼうの煮もの献立。
おなじみ、蒸し鶏です。あたたかくなってくると、この手の冷菜メインの晩酌もアリですね。いつも
-
-
塩鮭と蕪の味噌煮込み、ちぢみほうれん草と椎茸のおひたし献立。
お得意の汁飲みです。 「汁飲み」とは、味噌汁、スープなどの汁物をアテに酒を飲むスタイル
-
-
野菜の黒酢炒め、オクラ納豆で晩酌。
この手の野菜炒めを作るのは珍しいかも。 野菜炒めは野菜がちょこちょこあまりがちな一人暮
-
-
いわしの塩焼きじゃがいも添え、和ハーブサラダ献立。
焼いたいわしに、じゃがいもを添える。 何かの本で読んだこの料理がずっと頭に残っていたの
-
-
白菜漬けの卵炒め、トマトとわかめのサラダで家飲み。
夏場はぬか漬け、冬場は白菜漬けが最も手軽で便利で使える漬物だと思っています。 よって、
-
-
高知の酒 酔鯨 純米吟醸 なつくじら 原酒で晩酌 鰤とふだん草の酒蒸し、つけもの奴献立。
四国地方へやってまいりました。 と言っても既に愛媛は済んでいるので残るは3県。 関連
-
-
豚肉とわかめの卵炒め、白菜と春雨のスープ。
寒い...。 確実に日が長くなっているのに、寒い。やれやれ、もうしばらくこの寒さに耐え
-
-
キャベツとささみのしょうがダレ、きくらげと白葱の和え物。
あれ? 2日間殆ど同じ献立になってる...。 と、作っている最中に気付きました。
-
-
一人暮らしの晩ご飯献立 鶏もも肉のソース焼き、春菊のサラダ。
うう。 窓を開けてたら寒い。 昨日は暑いくらいだったのに、日々温度差が激しいです