洋服が少なくて本当によかったと思った話。
年末年始の帰省も例の鞄を使いました。
抜群の使い心地、とまではいかないけれど、とにかく軽くてたくさん入るので普段使い鞄以上、スーツケース未満、の数日間の旅用として定着した感があります。
たくさん入るからといって調子に乗って荷物を詰め込むと持てない重量になってしまうので、ぎゅうぎゅうには入れられないこの鞄。けれど今回はそれで本当によかったと思ったのでした。
洋服が少なくて本当によかったと思った話
今回、東京に戻る新幹線はひかりを予約しておりました。
いつもは混んでる時期を避けて移動するのだけれど、今年は予定が入っていたのでリターンラッシュど真ん中に戻らねばならず。新幹線の座席はいついかなる場合も最前列、もしくは最後列(トイレの位置で変わる)のCかDと決めているもので、残席わずかで座席指定の叶わないのぞみを回避し、早割になっていたひかりのグリーンをおさえていたのです。
のぞみとひかり、その差は30分ですからね。特に急ぎじゃなければこういうのもいいかなと。4年前にはこだまを使って移動してたしね。
新大阪18時発だからかなり余裕あるな。早めに出て梅田あたりを冷やかしていこうかしらん、などと考えながら昼前に両親宅でひとりボーッとコーヒーを飲みながら、予約履歴を見て目が点になる。
戻りの新幹線、18時じゃなくて13時だった。
神戸の両親宅から新大阪までは約1時間。私は寝起き状態でまだパッキングも身支度もしていない。予約したひかりに乗るには15分で家を出なければ間に合わない。さあ、どうする?
数秒間考えた私は観念してそそくさと荷造りを開始、無事13時の新幹線に乗ったのでした。
洋服が少ないと準備がラクで助かる
大きな鞄に詰めていたのは
など。アレンジケース大には洋服類、小には下着類をまとめ、一番かさばるローゲージニットとデニムは着て運ぶ作戦。靴はブーツ一足でまかないました。あとはこれらの小分けパックにに入る分しか荷物を持って行っていなかったので、さっくり準備して無事間に合った、というわけです。準備前にはもちろん、いつもの儀式を行いましたよ。
これ、荷物が多かったらアウトだったな。
服も持ち物も少ないほうが正義!みたいな考え方はさらさらないけれど、今回は荷物が少なくてよかった、と久しぶりに感じた出来事でした。
いや、元はと言えば自分の不注意が原因なのだから、荷物云々以前の問題なんだけども。
時間に間に合わなくてバタバタするのが苦手なのでこの手のミスはあまりしないのだけど、行きの新幹線が18時だったのでなぜか勘違いしていたようです。まったく、ドンくさいですね。
もちろん予約は変更できるので帰れなくて困るわけじゃない。しかしB席だけはどうしても避けたいぞ、という強い気持ちが私を急がせたのでありました。はー、危なかった。もうちょいしっかりしたいわあ。
関連記事
-
40代女性のファッションが難しい理由。
40代ともなれば生活や体の変化、体力の衰え、今後の仕事のやり方などなど、考えなければならないこと
-
いい年をした大人がフラフラすべきではない論。
前回引っ越してから1年が経過しました。 関連 持たない暮らし、引越し作業は20分。
-
湯シャン生活3ヶ月、白髪に効果はあったのか?
その後も、シャンプーを使わない生活を続けています。 参考 シャンプーやめました。湯シャ
-
リストは心を導く道具。ドミニック・ローホー「ゆたかな人生が始まるシンプルリスト」
夕方の雷、凄かったですねえ。 そういや夏の夕方の雷雨を部屋から眺めるの好きだったなあ、
-
友達はみんなお金持ちだから、何もよろこんでくれない。
わかりやすい酒瓶を担いで友人の誕生日を祝いに行く。 「わかりやすい酒」 というと
-
70代ミニマリスト主婦が団子を練らない理由。
先日もコメントをいただきましたが。 関連 70代ミニマリスト主婦の財布。 母の習
-
8月 1ヶ月で捨てたものリストと買ったもの ’15。
By: Patrik Jones[/caption] 毎月初めに1ヶ月間に捨てたものと買った
-
40代のファッション、無難さに逃げない方向で。
手持ちの服を使って今の時期のコーディネイトを複数組む。という仕事をしていて、あれ、こりゃ結構
-
男性の着こなしが笑えない。洋服が好きな人ほど妙なコーデにハマる悲劇。
By: shankar s.[/caption] 先日書店をパトロールしていて、以前ここでも
- PREV
- 自分の中に面白いものがなくてもいい。
- NEXT
- れんこんと豚肉の黒酢炒め、豆腐と春菊のスープ献立。