リュックサックしょって街に出ない。

公開日: : ファッション, 旅人への道

tokyostation

出かけるタイミングだったからか、ここのところやたらと鞄の話ばかりしています。

秋・2週間の旅の荷物 ナイロントートひとつでまかなえるか。

鞄繋がりでリュックサックのことを考える。

リュックサック。担げば両手がフリーになるという圧倒的利便性からか、世代を問わず愛用者の多い、あのリュックサック。私はここ20年くらいは背負ってないのではなかろうかと。

リュックサックの恐ろしさ

先日も旅荷物について討論していて

「散策メインの一泊旅行程度なら、やっぱりリュックが便利だよね」

という流れになる。

確かになあ。

リュックはそこそこ大きいサイズを持っても見た目バランスがおかしくならない。そして同じ重さの荷物ならば片側にプレッシャーを掛ける作りのショルダータイプよりも、両肩に等しく仕事をさせるリュックの方が体への負担も少ないでしょう。腰とか。

軽い鞄、汚れた女疑惑のその後。

しかし旅行に限らずリュックサックは持たない、持てない、持ちたくない。その理由は怖いから。自分の背中に荷物がある。その状態が心底恐ろしいのです。

恐ろしさの種類はふたつあり、その1、重心が後ろ側にあることへの物理的な怖さ。その2、自分の目と手の届かないところに荷物があるという防犯面からの怖さ。

重心については鈍臭い人間の悲しい性というか、とにかく怖いとしか言いようがありません。リュックが何かに引っかかって引っ張られたらひっくり返っちゃうじゃないか、という怖さ。そんなケース滅多にないだろうけど。

防犯についてはとにかく旅先で嫌な思いをしたくないという小心さのゆえの怖さ。現金やカード、携帯などの貴重品をボディバッグなどで別持ちしていれば大打撃は受けないけれど、例え被害はなくとも知らない人に鞄の中身を探られでもしたら、と考えただけでもうゾゾゾ〜、となるのです。

軽くて大きい、使い勝手のいい鞄を探して。

リュックサックしょって街に出ない

daikanyama35

ところで少し前、トイレで財布を拾いました。

個別店のそれではなくテナントビルの共用トイレだったので拾得物の届け先がわからず、かといってわざわざ探すのも面倒。結局ビル内のカフェに託すことにして、若い女性スタッフさんに声を掛けると

「それ、私のです!ありがとうございます〜」

というまさかの展開になりビビりました。他にもたくさん店舗入ってるビルだったし、カフェには他のスタッフさんもわんさかいたのに、偶然本人に直接手渡せるなんて、そんなうまい話ある?

あったんです。

驚きましたが、無事本人の元へ戻ってよかったです。だからってわけでもないけど、世界は割と幸運な偶然に満ちており、そんなに怖いところでもないよね、と、常日頃から思っています。

世知辛い世の中を作っているのは誰だ。

なのに転倒や防犯を恐れてリュックすら背負えないという矛盾。なんだこれ、単にデザイン的好みの問題なのか。リュックについてまわるアウトドア風味が苦手なだけか。

荷物を持たないバックパッカー。

見てる分には確実に便利そうでも、今後もリュックサックしょって街に出ないだろうなあ。しかも緑なんて絶対ない。ランドセルより好きなんだけど。古い。

 




関連記事

捨てる、捨てないを判断する簡単な方法。

By: emdot[/caption] 珍しく気分がすっきりしない朝。 こういう時はさ

記事を読む

47歳からのニューヨーク留学 夢と現実と厳しさと。

先日ちらっと触れた本、読み終わりました。 白髪のロングヘアが与える印象。 「9番

記事を読む

下手になる、もしくはしなくなる予感。

2019年の秋頃だったか、友人が 「来年はどこか南の島でも行かない?」 などと

記事を読む

お気に入りストールについて、2年越しの約束を果たす。

By: Kevin Gessner[/caption] 今メールをチェックしていて気付いたの

記事を読む

今日捨てたもの 3/14 20年後に選ぶ靴。

By: Andrei Dimofte[/caption] のんびりしていたらもう3月半ばじゃない

記事を読む

必要最低限の部屋、夢も希望もありゃしない。セブ日記 1

本日のセブシティは晴れのち曇り。日中の気温27度。朝夕はエアコンなしで過ごせる気候でエアコン

記事を読む

大貝のつぼ焼きが神戸名物だと知らない神戸市民は多いはず。

これって方言だったんだとかてっきり全国区だと思ってたわ、みたいなことがこの歳になってもまだあ

記事を読む

英会話経験ゼロから短期間で淀みなく話せるようになった人の勉強法。

フィリピン・セブ島にて4週間の短期語学留学を体験中です。 関連 社会人の学び直し、年齢

記事を読む

台湾一周鉄道駅弁一人旅 その7. 花蓮駅 花東特蔬便當。

台湾を鉄道で一周しながら各地の駅弁を食べてみるのもなかなか楽しそう。 そんな思いつきが今回の台

記事を読む

セブ島長期滞在におすすめ キッチンつきアパートメントホテル。

今回セブシティで滞在したキッチンつきのアパートメントホテルがなかなか快適だったのでご紹介しま

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

鍋焼きうどん
プロの独身は料理をしない。

平日は酒を飲まなくなりました。と報告したのは今年の7月のこと

タイ・ドンムアン空港からラン島への行き方。GRAB、バス、ソンテウ、スピードボート。

今回のタイ行きは成田からAirAsiaの深夜便を利用しました

師走直前、仕事をクビになりました。

それはそうとクビになっちゃいましたーーー!! すみませ

→もっと見る

PAGE TOP ↑