「こだま☆楽旅IC早特」 時間を贅沢に使う旅。
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旅人への道
前回年末の帰省ラッシュ真っ最中に果敢に挑戦して玉砕(当たり前)してしまった「こだま☆楽旅IC早特」。
参考 開業50周年記念商品「こだま☆楽旅IC早特」が魅力的。
超のつく繁忙期ゆえ、座席の確保は叶わなかったけれど、新幹線で各駅停車の旅ってどことなく優雅だよなあなんて強く惹かれてしまいました。今回、怪我の功名(?)でまたまた関西方面に移動する機会ができたので、再びチャレンジすることに。
一応飛行機も想定していたのでいつものようにスカイスキャナーで検索。
結果、Peachで往復1万円以下の便が取れそうだったので候補に入れるも、今回の第一希望はあくまでも「こだま早特」なのです。
予約画面はきちんとチェックを
「早特」で乗車できる席数は列車ごとに決まっているようなのですが、移動が平日の昼間だったからか、一発で予約できた!
東京から新大阪まで、約4時間の各駅停車の旅決定です。やったね。
前回もわかりにくいと文句を言っていたEX予約画面ですが、この「こだま☆楽旅IC早特」の予約と普通のこだまの予約もごっちゃになりやすいのでやや注意が必要。
予約内容確認画面で
- 設備 グリーン車
- きっぷの種類 こだま☆楽旅IC早特
- 合計額 9,500円
になっているかきちんと確認しましょう。
こだまで移動はかなり快適
さて、さっそく出発です。
車両は普通に700系で快適そのもの。さらに同時刻のぞみのグリーンと比較しても、かなり余裕のある乗車率。ええ、ガラッガラです。そりゃそうか。
さっそく準備を整え、お楽しみのお食事タイムに突入です。
うふふふふ。
が、ここではたと気づく。
のぞみだと、とりあえず新横浜を過ぎれば名古屋まで気にしなくてもいいけど、各駅停車だから、誰かが隣に乗ってくる可能性がゼロではないのか。
品川の出発時点で既にゆったりと2席使って荷物を置いて、靴まで脱いで寛いじゃってる私。
平日ガラガラの時間帯にのぞみグリーンに一人で乗車して隣の席が埋まることなんてまずないのだけど、各駅停車って乗ったことないし、事情がわからない。
小田原とか
熱海でごそっと乗ってきたりするのかしら…?
と急に弱気になったのですが、酒を呑んでいるうちにそんなこともすっかり忘れる。はっはっは。
そして当初の心配は杞憂に終わりました。
隣に誰も乗ってこないどころか、終点の新大阪駅まで乗ってるの同じ車両に3人くらいしかいなかった…。
時間をゆったりと使うのもまた「贅沢」
のぞみに比べると「4時間」はかなり長く感じられるかもしれませんが、ご飯食べたり本読んだりお昼寝したりであっという間。停車時間も少々長いので、
こんな風に売店冷やかすくらいの余裕もあるしね。
ちなみに写真は掛川。お茶でも欲しいなーでも浜松の売店も見たいよねーなんて思ってスルーしたら、浜松通過時はうっかり寝落ちしておりました。
10分で寝落ち。幼児か。
そして今回発見したのは、「米原」の声を聞くととたんに関西に来たな~と実感すること。あまり接点もなければ降りたこともない駅なんですけどね。
私の中での内と外の境目は「岐阜羽島」と「米原」のようです。みんなそうかな。
そして新大阪着。
普段2時間半で移動している距離を4時間かけるなんて疲れるかなと思いきや、なんだかとてもいい時間を過ごせました。
4月からも何か魅力的なキャンペーンがあるといいなあ。
参考 東海道新幹線開業50周年記念商品「こだま☆楽旅IC早特」を発売します!(EX予約)
≪設定日≫
平成26年6月17日~平成27年3月31日
※平成26年6月14日からご予約開始≪おねだん例≫(大人1名片道利用)
●東京・品川 ⇔ 静 岡 :5,930円(通常のきっぷに比べて2,650円お得 [ 約31%割引 ]※)
●東京・品川 ⇔ 名古屋 :8,900円(通常のきっぷに比べて5,570円お得 [ 約38%割引 ]※)
●東京・品川 ⇔ 新大阪 :9,500円(通常のきっぷに比べて9,420円お得 [ 約50%割引 ]※)
※「こだま」号グリーン車の所定運賃・料金(大人1名片道利用)との比較です。
さてこの嬉しい記念商品、設定日は3/31まで。期間中に移動予定のある場合は是非候補に加えてみてはいかがでしょうか。
どうしても急ぎで移動しなくちゃいけない、というケースでなければ、いや、むしろ普段慌しく時間に追われていて疲れている時こそゆっくり各駅停車で旅するのもいいかもしれません。
お値段は随分とお得だけれど、時間をゆったりと使って移動するという「贅沢」が味わえますよ。
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