ミニマリスト主婦、初めての車椅子。
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最終更新日:2022/09/28
ミニマルライフ

秋の連休を利用して、実家の両親宅に顔を出してきました。
まだまだ例のアレがわーわーいうておりますが、わたくしは老親とは会える時には会っておこうというスタンスでおります。
さて、帰省といえばみんな大好きミニマリスト主婦。
70代ミニマリスト主婦のキッチン。
2022年の秋、どんな風に過ごしていたでしょうか。
ミニマリスト主婦、初めての車椅子。
毎度驚きの快活さで娘を驚かせてくれる両親も、さすがに80代。病院通いも板についてきました。
母は以前から膝の調子が悪く、正座はおろかしゃがむ姿勢さえ辛くなっていたのですが、先日とうとう歩行ができなくなってしまったそうな。
住まいから徒歩5分程度の位置に総合病院があるのだけれど何しろ歩けない。救急車を呼ぶような緊急事態でもない。さて、どうしたものかと考えていたところ、父が近隣のデイサービス施設に交渉して車椅子を借りることに成功、無事病院で検査を受けたとのことでした。
こういう時、2人暮らしでよかったなとつくづく思います。父よ、なかなか機転がきくじゃないか。
70代ミニマリスト主婦の年明け ’17。
さて、母が歩けなくなった原因はやはり、膝。膝関節へのヒアルロン酸注入と山盛り処方された薬のおかげで、数日後には回復。私が会った時にはすっかり普通に歩けていました。杖もナシです。
家事全般難なくこなし、スーパー通いを日課にしていた母。例のアレの影響で買い物頻度週3に減らしたことがよくなかったのでしょうか。
歩けなくなるって、大きな変化だし、自身の老いを感じるには十分すぎる出来事。だけどあまり深刻に捉えて無駄に落ち込んで欲しくなくて、「まあまあ、80になればそういうこともあるよー。この家はバリアフリーだし、キッチンも低く設置されてるし、見回りサービスもついてるし、車椅子になっても快適に過ごせるからよかったね!」とかなんとか言っておきました。
もちろん、元気に歩けるに越したことはないのだけれど、もしそれが叶わなくなっても、残りの時間を楽しめないわけじゃない。どうにかこうにか、ごまかしながらでも、笑って暮らして欲しい。そう思うのは、娘のわがままでしょうか。
80代、いよいよパンプスを卒業。
80過ぎても意地でもヒールパンプスを履き続けてきた母ですが、いよいよ習慣を変える時がやってきました。本来ならスニーカーが便利なんだろうけど、母好みのキレイ目ファッションにスニーカーはどう頑張っても合わない。母もいまいちスニーカには気乗りしない様子です。
70代ミニマリスト主婦のファッション。
となれば、ラバーソールのコンフォートシューズですかね。最近はシュッとしたデザインのものも出てるしね。
早速プレゼントしようと近所のショッピングモールへ出向き、あれこれ試着を試みるも、難しい。足のサイズは23cmで普通なのに、甲がやたらと高く、履き口の詰まったデザインの靴はことごとく入らない。かといって大きいサイズでは足が余って返って危険。
結局ご近所ではいいものが見つからず、また今度三宮にでも買いに行くわ、ということになりました。自分が平べったい足だから、甲高さんの靴選びの難しさを初めて知ったよ。
冬のブーツはこれ1足。イタくない大人のサイドゴア。
母の体調の変化に少しドキッとさせられた今回の帰省。老いじたく、というわけでもありませんが、部屋を整える手伝いもあれこれしてまいりました。その模様は次回「ミニマリスト主婦の大物ショッピング」でお届けします。
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