新玉ねぎの卵炒め、マッシュルームサラダ献立。
どうしてもサラダにして食べたくて、おかしな品揃えに。
生ハムとマッシュルームのバケットグラタン、ナッツサラダで白ワイン。
先日のグラタンでは大量に含有されているにも関わらず写真ではまったくその姿が露わになっていなかったマッシュルーム。
純和風かつ日本酒を据えての晩酌献立に、無理矢理ねじ込んでやりました。
新玉ねぎの卵炒め、マッシュルームサラダで晩酌
- じゃがいもとわかめの味噌汁
- 小松菜のおひたし
- ごぼうのしぐれ煮
- マッシュルームサラダ
- 新玉ねぎの卵炒め
じゃがいもとわかめの味噌汁
いりこ出汁の味噌汁。わかめは生か乾燥ものを使うことが多いのだけれど、今回は珍しく塩蔵わかめ。
小松菜のおひたし
茹でた小松菜にポン酢をかけただけの簡易バージョンおひたし。
ごぼうのしぐれ煮
こちらは先日の残りもの。
マッシュルームサラダ
薄切りにしたマッシュルームを塩、胡椒、オリーブオイル、チーズで味付け。青みはパセリ、と見せかけて大葉です。
新玉ねぎの卵炒め
薄切りにした新玉ねぎをフライパンで炒めます。塩、胡椒を加えしんなりしたところで溶き卵を入れ、焼き固めたら酒をまわしかけ風味をつけて完成。普通の玉ねぎで作っても美味しいけれど、新玉ねぎ強い。強い、強すぎるよ、と唸ってしまう旨さです。って毎年同じこと書いてますね。死ぬまで書き続けてやろうか。
それにしてもマッシュールームサラダの仲間外れ感。しかし晩酌献立バランスは意外に悪くはないのでした。
マッシュルームのサラダなんてものは素直に白ワインにあわせりゃいいのですが、他のメンツから漂う和風味を考えれば当然日本酒となるわけで。
きのこもチーズも日本酒ウェルカムな食材であるので飲み始めればすっと場に馴染んでしまい、むしろいいアクセントになる、と言い張れなくもありません。
しかし何より、今日も晩酌の満足度を高めてくれた影の立役者は、やっぱり青菜。茹でた青菜をむしゃむしゃ頬張る快感が、食卓の上で繰り広げられる異文化交流をスムーズにし、対話をぐっと盛り上げてくれたのでした。
純和顏が並ぶクラスで異彩を放つフランス人留学生。偉大なるシャンソンシンガーを祖先に持つメルシーボクな彼のプレイリストに並んでいるのはほぼ北山たけしであった、みたいな感じでしょうか。全然例えられてないけど、北山が青菜。
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