大満足の年の瀬に。
香港旅行記がまだ途中ではありますが。
あっという間に大晦日です。
今年も1年間おつきあいいただき本当にありがとうございました。
2017年を振り返る
2017年を思い返してみれば、前半は幾分のんびり過ごしていたものの、後半になっていきなり予定を詰め込みすぎた感が否めない。
日常業務に加えて夏頃からせっせと原稿を書き。
どうにか脱稿するや否や、校了を待たずしての南国逃亡。
関連 フィリピン留学なんて必要ない。大人の短期留学ライブ記録 4週目を終えて。
無事ご卒業、その足でクリスマスの香港に出向いたのは完全なるおまけだけれど、なんと楽しく充実の後半戦だったことでしょう。
幾分ワタワタしたけれど、大満足の年の瀬です。
フェルナンドさんの気持ち
ブログの他にも今年は何かと書く作業が多かったもので、以前予言した通り、新しいキーボードカバーは既にボロボロです。
1年どころか半年持たなかった。
書き作業が多い、イコール座り作業が多い、ということで、残念ながら腰具合ならぬ尻具合が思わしくないのが悔やまれるところ。
今回の移動はいずれも近距離ゆえ長時間フライトがなかったのが救いだけれど、それでも空の時間のほとんどを立ったまま過ごす謎旅人となりました。飛行機で座りっぱなしだと体が鈍るとかなんとか言って機内でいきなり華麗なバーレッスンを始めたフェルナンドさん(by SWAN)の気持ちが今ならわかる。
わかるなあ。
着陸するや否や機内のあちこちで同時発生するメールやアプリの着信音が、おかえり、ただいまという言葉のように聞こえてくる。今着いたよ、とか、リムジンバスで向かうからね、とか、出口前で待ってるね、なんていうやりとりが行なわれるのだろうなと無機質な電子音から勝手に想像する。
「寒かったら、上着やなあかんで」
小学生の息子にそう促すお母さんのやわらかなイントネーションに、ああそうか、成田じゃなくて関空に来たんだったと改めて現在地を認識する。
機内から外へ出ると、寒い。寒いよ。真冬なんだから当たり前だけど、寒すぎて辛い。うん、お母さんの言う通り、上着やなあかんで、僕。
というわけで、南国からの帰り、つかの間の寄り道を経て、無事日本に帰国いたしました。そして何年か振りで薄く儚い色合いの出汁で年越し蕎麦を食べました。
2017年もお世話になりました。みなさま、どうぞ良いお年を。
関連記事
-
今では全く共感できないSATC。
懐かしのドラマ「SEX and the CITY」がプライムに来ていたので思わず全話見直して
-
独身高齢一人暮らしの賃貸契約事情。
今年の「やりたいことリスト」に、引越しをリストアップしました。2年ぶりの「やりたいことリス
-
大人の神戸散歩 開園60周年の須磨海浜水族園が楽しい。
神戸市須磨区にある須磨海浜水族園に行ってきました。 前回行ったのはいつだったか全く思い
-
生きる目的、今夜はフラッシュモブ。
時間が有り余っていても何もできない不甲斐なさを感じている人は多いのかもしれない、と思った先日の出来
-
大貝のつぼ焼きが神戸名物だと知らない神戸市民は多いはず。
これって方言だったんだとかてっきり全国区だと思ってたわ、みたいなことがこの歳になってもまだあ
-
推しの結婚、誰も傷つけない会話。
早朝寝床でニュースをザッピングして即、プルシェンコ嬢に連絡を取りました。 「ねえねえ
-
ベトナム一人旅、ニャチャンのホテルは謎ペントハウス。
ニャチャンで宿泊したホテルの記録です。 当初海沿いのホテルがいいなと思っていたのですが、ビーチ
-
子供に迷惑をかけない老後、とは多分違う話。
80に手が届こうかという親が入院となるとドキリとするものではないかと思うのです。 いや
-
手書きで馬鹿が2割り増し。
悪い意味で驚きの記憶力なので、メモ必須、メモ大事。 改めてそう考える秋であります。
-
積み重ね、積み減らす。2019年やることリスト。
今年の目標を紙に書き出して壁に貼り付けておく。そんな受験生方式を取り入れて、早3年目となりま
- PREV
- 香港年末一人旅 東の筲箕灣、西の堅尼地城。
- NEXT
- さらに雑多に、しょうもなくも、軽快に。
Comment
かなり前から、同年代でフリーランスの共感を一方的に感じ、拝読させていただいております。
約18年関東に住まい、去年生まれ育った神戸に戻ってきました。
で、どうして初コメントさせていただいたかというと三宮のジュンク堂さんに「ひとりぜいたく晩酌帖」がメインのいい場所に置いてあったのです!
なんだか嬉しくて写真も撮りました♪がコメント欄では送れないのですね〜
とにかく一階のメインの所にありましたよ!とのご報告でした。
タエコさん
コメントありがとうございます。
聞くところによると、関西のジュンク堂さんで拙著がちょこちょこ動いているらしくありがたく思っております。地元の方が応援してくださってるのかなと勝手に喜んでいる次第です。帰省中に三宮店の様子を見に行ってみようと思います、ありがとうございます!
同年代、同郷、同業のよしみで、今後ともよろしくお願いいたします!