ベトナム一人旅、ニャチャンのホテルは謎ペントハウス。

公開日: : 旅人への道

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ニャチャンで宿泊したホテルの記録です。

当初海沿いのホテルがいいなと思っていたのですが、ビーチ周辺は大型リゾートホテルが多かったので、海ちょっとだけ街中に入った位置にあるホテルを選択しました。

ホテル周辺に何もない離島とか秘境のリゾートなら、ホテル内で全てが完結する大型リゾートホテルに泊まって、一歩も出ずに何もせずにだらだらゆるゆる過ごす、も魅力的。しかしニャチャンは街自体がそこそこ賑わっていて散策しがいがありそうなので、外に出ないのはもったいない。

そう考えて選んだ小さなホテルでしたが、ここ、なんかヘンな感じでした。

アロマニャチャンブティックホテル

ニャチャンで宿泊したのはAroma Nha Trang Boutique Hotel

何しろ長い長い砂浜が続くニャチャンのビーチ。どの辺りが便利で楽しいスポットなのかいまいち掴みきれませんでした。

結局駅から徒歩圏内かつ、ちょっとした観光もできそうなエリアということでこの場所を選んだ次第。まあ、ニャチャン駅到着後すぐに徒歩散策は諦めることになるんですけどもね。

ベトナム一人旅、ニャチャンで観光しない理由。

予約していたのはエグゼクティブシービューなる部屋。予約サイトで見る限り、普通にすっきりシンプルな部屋でビーチからもほど近く、テラスもあり海も見える方向っぽい。が、視界を遮るものがない海沿いにあるわけではなく、しかも室数少ない小箱なので、景観はあまり期待していませんでした。

にしても到着して、あ、こりゃ失敗しちゃったなとがっかり。

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通り過ぎてしまいそうなほど小さな入り口に古びたファサード、フロントは団体客で溢れかえっており、申し訳程度しかない廊下スペースで皆朝食を食べている。ホテル選びは大きく外さない自信があるけれど、たまにはこういうこともあるかと、団体客を避けるべく、そして残念な気持ちを落ち着けるため、一旦散歩に出かけて再び舞い戻ったのでした。

昼前に静寂を取り戻したフロントに突撃すると、アーリーチェックインできる部屋があるので一旦見てみて、気に入ったらそちらを使って下さい。ダメなら他の部屋が準備できるまで待っててね、とのこと。おねえさんに最上階の15Fへ連れて行かれ、さらに小さな階段を登るよう案内されました。

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15階のテラスはプールになっている。

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エレベーターのない16Fは物置らしきスペースがあるものの、客室は1室のみという謎のペントハウス状態。今はまだ準備できていない「他の部屋」は一体何が違うのかと聞けば、作りはほぼ同じでツインになるのだとか。

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一人だから、ダブルが好都合。

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シービューと呼ぶにはシー要素が足りないけれど、ベッドの正面とバスルーム、キッチン、テラス、テラス横と採光は5箇所。当然明るいです。

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バスルームは洗面とトイレが一体型で奥にシャワーブース。アメニティはシャンプー、ボディソープ、固形石鹸、歯ブラシなど最低限。バスタオルとハンドタオルはあり、部屋着はナシ。ちなみに椅子の上に置いているカゴバッグはホテルの備品です。ビーチに行く際に使わせてもらいました。

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なるほど、悪くはないか。

妙な屋根裏感が愉快だし、正直早くシャワーを浴びてゆっくりしたかったのでこの部屋に決めてしまいました。

後から確認したらバスタブつきの部屋を予約していたのにバスタブなしの部屋でOKしちゃったことになるんだけど、まあいいか。という気持ちになる程度にはこの部屋が気に入りました。

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ホーチミンのホテル同様、こちらも簡易キッチン付き。まあ、使わないんですけども。

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シンクとIHコンロ、電気ケトルにコーヒーカップなど。備え付けの調理器具はナシ。

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キッチン前にはカウンターと椅子があるけど、高さが全くあっていませんね。いや、天板じゃなくて中段を使うのかこれは?

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控えめなシービュー。

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テラスの眼下には15Fのプールが見えます。

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プール側から見た位置関係はこんな感じ。グリーンのあるテラスが私の部屋であります。

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ホテルのプールと考えると小さすぎて物足りないけれど、プール付きの部屋に滞在していると思えば相当いい雰囲気かと。何事もいいように考えるお調子ものです。

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15Fのテラスはあまりに暑いし、徒歩数分でビーチに行ける立地ということもあり、日中のプールサイドに人影はありませんでした。

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が、暑さがやわらぐ夕暮れ時は、夕焼けもキレイなので、ビーチチェアで寝転んで読書している人がいました。

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こちらは部屋から見下ろした夜の風景。

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ニャチャンの夜は早めに終わるようだけれど、ホテル周辺は0時くらいまでは明るく賑わっており、夜道の一人歩きも比較的安心なエリアかと思われます。

よかったところ、わるかったところ

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わかりやすい高級ホテルではないので特段期待しておらず、しかも到着時の落胆があってからの謎ペントハウス大逆転という妙な段取りを踏んだからか、ちょっと評価が甘くなっている感は否めませんが、費用対効果を考えれば十分なレベルだと思います。

よかったところ

  • ロケーション
  • シンプルなインテリア
  • 謎のペントハウス感
  • 日替わりの朝食
  • 朝焼け・夕焼け

取り立てて素敵なインテリアではないけれど、シンプルでゴテゴテしておらず、普通に清潔なので問題ナシ。何より、窓が多くて風通しがよく、ああ暑いところに来たな、海がある街に滞在しているな、という気持ち良さが味わえるのが心地よいです。ベッドの正面が大きな窓になっており、朝起きたら真っ赤な朝焼けが見えるのも高ポイント。徒歩圏内にレストランやカフェも多く、食事に困ることはありません。コンビニもすぐ隣にあり。

悪かったところ

  • シー要素が控えめ
  • カゴバッグがモロモロ

これでガバッと海が見えたら最高なんだけど、それならもっと値段は高くなるんでしょうね。あと、使わせてもらっておいてこういうのもなんですが、カゴバッグが劣化しておりました。

こうして書き出してみると、悪いところあまりないですね。これは私のホテルに対する期待値が低すぎるというか、好みがうるさくなく、過剰なサービスはいらない性質だからでもあります。明るくて、風通しがよくて、淀んだ気配がなくて、海とか空とか朝焼けとか夕焼けが楽しめるシンプルな部屋ならもうラッキー。さほど多くは求めません。

結局、住まいでも宿泊施設でも、いちばん重要なのは「気」だったりするんですよね。室内に漂う空気というか。

Aroma Nha Trang Boutique Hotel
26A Tran Quang Khai, Nha Trang




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