馬鹿とはお茶できない。

公開日: : 生き方と考え方

daikanyama15

茶飲み友達。

文字通り、お茶など飲みながら会話を楽しむ友達のことで、主に老人同士の友人に対して使われる言葉のようです。結構曖昧な印象のある言葉ですが、親友と呼ぶほど密な付き合いではないけれど、そこそこ気も合うし、話も弾む間柄、ってところでしょうか。

この先年を重ねるにあたって、重要な役目を担うような気がする登場人物、茶飲み友達。

気軽に付き合えるいい関係、ではある茶飲み友達だけど、さて作りましょうとなるとかなりハードル高くないですか。

馬鹿とはお茶できない

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というのも私、ここしばらく友達と純粋にお茶なんて飲んだことがないのです。はて、前回「お茶」したのはいつのことだったかと考えてみれば、この時。

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でも、この日も最終的には酒を飲んでいる。

もちろん打ち合わせとか、仕事絡みであればコーヒーなぞ飲みながら話したりもするけれど、それ以外に茶だけを飲み語って終了する会合などない。飲み物といえば限りなく100%に近い確率で酒。酒ばっかり。日本酒だったりビールだったりワインだったりという違いはあれど、いずれの飲料ももれなくアルコールを含んでいる。

まあ周りがみんな酒飲みだもんねえ。と、茶飲み友達皆無問題についてさほど深く考えてはいなかったのだけれど、つい先日、とある対談記事に出てきたフレーズ

「馬鹿と酒は飲めてもお茶は飲めない」

に目が止まり、言葉を失う。

曰く、酒の席で話す内容なんてほぼどうでもいいことばっかりで寝て起きたら忘れてるし、忘れても何ら差し支えないものだが、お茶はそうはいかない。例えつい昨夜楽しく酒を酌み交わした間柄であっても、素面で茶を飲みながらでも同じように話が弾むかといったらそんなことはない。酒には不要である最低限の知的レベルが茶には求められる、とか。

すごくわかる気がする。

私がここしばらく茶飲み友達の一人もいなかったのは酒飲みに囲まれているからだけでなく、さては己の馬鹿さ加減が原因であったか。

新たな発見に、膝から崩れ落ちるような思いです。

茶飲み友達のハードルが高すぎる

そうか、そうかもしれん。と、しばし頭を抱え、我が身を省みる。

あれもこれも書きたいけれどどうもまだうまくまとまらないし、さて、今日は何を書きましょうかね。そうだ、こういう時は去年の今頃の記事をチェックして何か糸口を。などと考えて過去記事繰ってガッカリ。

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つぼ焼き。つぼ焼きて。

貝がどうしたこうしたという心の底からどうでもいいネタに費やすこと1,500文字超。これぞ酒場の与太話、優雅にお茶を飲みながら繰り出す話題じゃないよなあ、一事が万事こんな感じなのだから、そりゃ高尚な会話を純粋に楽しむ茶飲み友達なんてできないわ。と、ほとほと自分が嫌になる。

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極度に恥ずかしがり屋さんで物静かな私に酒飲み友達がいることもほとんど奇跡で極めてありがたいこと。なのだけれど、人付き合いのパターンが偏りすぎているのは厄介な問題だ。いい加減リスク分散すべきなのだ。酒が飲めなくなったら一巻の終わりじゃないか。

いくら孤独耐性強めでも、時には誰かとの会話が必要になる場面はあるし、私だって人並みに茶が飲める大人でありたいし。

ああ、また将来的な大目標ができてしまった。私、お茶の飲める大人になるわ。一体何をすればスマートに飲めるようになるのかわからないけど、お茶くらいは嗜めるようになりたいわ。と、ワインをがぶがぶ飲みながら考えています。つまみは相変わらずの素焼きナッツ。

 




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