セロリと豚肉の塩炒め、三つ葉奴で家飲み。
外食では自ずとご馳走要素の強いメニューを選ぶことになります。
一人で外食する時には家ではまず作らない、作れない料理を食べに行くことが多いし、それが誰かと一緒なら尚のこと。別に高級店とか豪華食材云々じゃなくても、普段は食べない食材が自分ではしない味付けで出てくる時点でご馳走感があります。
ご馳走はやっぱり楽しく美味しいけれど、続くと疲れがたまるのもまた事実。
家でもさもさ粗食で晩酌。華やかさは皆無だけれど、気持ちも胃腸も妙に落ち着くのであります。
セロリと豚肉の塩炒めで晩酌
- 白菜漬け
- 野菜の味噌汁
- 三つ葉奴
- わかめの梅煮
- セロリと豚肉の塩炒め
野菜の味噌汁
春キャベツとにんじんをたっぷり入れた味噌汁。出汁は昆布で黒七味をパラリ。
三つ葉奴
ざっと崩した木綿豆腐に刻んだ三つ葉をのせ、粗塩とごま油で調味した冷奴。
わかめの梅煮
生わかめを梅干しと一緒にさっと煮てみりんと醤油で薄く味付けしたもの。
セロリと豚肉の塩炒め
豚肉は塩胡椒で下味をつけます。油を引いたフライパンで豚肉を炒め、色が変わったら薄切りにしたセロリを加え炒めあわせます。全体的に火が通ったらざく切りにしたセロリの葉を入れざっと混ぜ合わせ塩、胡椒、酒で味を整えて完成。
後は白菜の漬物を添えて全5品。野菜が食べたい欲が満たされた香り野菜たっぷりの献立、お酒はそろそろひやでもいいかな、と思える夜でした。
セロリの炒め物は塩味か醤油味か迷ったけれど今回は塩で。こんな風に炒め物によし、生でサラダにもよし、漬物やスープにもよし、とクセはあるのに妙に汎用性の高いセロリ。変わったことばっかり言うけどちゃんと話せば妙に物分りがよく意外とみんなに好かれているヤツ、みたいな感じでしょうか。セロリ自体に個性的な味わいがあるから複雑な味付けをせずとも十分戦えるのも心強い。
そして今日の豆腐、時間があったので前からちょっと気になっていた豆腐屋さんまで足を伸ばして入手してきました。駅前のスーパーにある豆腐と比べたら3倍くらいお高いけど、なかなか美味。
食材ってちょっとばかりいいものを選んだところでお値段はたかだかしれている。誰もが気軽に楽しめる贅沢品ってところですね。
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