1995年から、20年。
公開日:
:
生き方と考え方
今回この時期に合わせてまた関西方面に移動したのには理由がありました。
1995年から2015年の20年。
あっという間だったような、とてつもなく長い時間がたったような。
いや、20代だった私が40を過ぎているんだから、けっこうな期間ですね、20年は。
1/17にこの場所にいるのはもう何年ぶりのことでしょうか。
20年目の決意
参考 典型的な「片付けられない子」がミニマリストに変化した5つの理由
20年間忘れた日はなかった、とも言えるし、時が経つにつれて記憶が薄れていったとも言える。
あの時の経験を糧とし今後に活かし、備えることはとても大切だけれど、偶然にも生かされた自分だからこそ「忘れない」ことの意味が「大変だった」とか「怖かった」とか、ただ単に後ろを振り返るだけになってしまうのは納得がいきません。
人間は忘れる生き物だし、忘れなければ生きていけないことがあるのも事実。
後ろを振り返るだけの行動にはもう何の意味もないと思えるから、災害が起こる度に「あの時を思い出す」などと怯えてしまう自分からは、そろそろ卒業しよう。
あの大きな被害が出た中で怪我もせず、家族も無事で、その後20年も健康に歩みを進めてこられたことは本当に本当に感謝すべき奇跡なのだから。
20年という節目に改めて考えたのは、自分の人生をきちんと生ききろうということでした。
現在の私には実現したい生き方があり、叶えたい夢があります。
既に後半に差し掛かっているであろうこの人生。
命ある限りは自分の人生に責任を持ち全力で挑まなければ、と決意を新たにしました。
うん、気合入れていこう。
あの日別れたしまった多くの人たちに対して、恥じることのないように。
関連記事
-
死ぬまでにしたいこと、私のいない、私の人生。
キャッチーな邦題に引っ張られてむしろ内容がわかりづらくなるパターンは多々あります。 「
-
自分のことになると途端にわからなくなるという話。
おそらく誰しもそうでしょうが、この人と会う時のメイントピックスはコレ、みたいなのありますよね
-
音楽を聞かなくなった理由。
音楽CDのデータ化やるやる詐欺は1年以上になりますが、CDはまだまだたっぷりあるし、既にiT
-
大人に慣れると役に立つ。
「顔、ぜーんぜん変わってないね」 先日、久しぶりに会った小さいお友達にそう言われたの
-
なにもない生活、自由な時代、生きづらい人。
仕事が落ち着いて、少し余裕が出てきたことも関係しているのでしょうか。ここのところ改めて「なに
-
働いていないという罪悪感。
みなさま既に年末年始休暇に入られた頃でしょうか。 今年のカレンダー的には年末年始で5,
-
続ける、やめる。習慣を変えるための簡単な方法。
By: Didriks[/caption] 週に一度は休肝日を作ろうと決心してから早一ヶ月。
-
50代で起業、異業種への転身。
そういえば、あの人は今どうしているのだろう。 ふとそんなことが頭を過って名前を検索して
-
方向性の違いによる別れ、最後まで思い続ける尊さについて。
平日の昼下がり。待ち合わせた銀座のカフェに現れるなり 「安室ちゃん行ってきたー、最後に
-
イカゲソ兄弟とおじさんと私。
ある週末の夕刻、近所の居酒屋のカウンターで飲んでいると、すぐ後ろのテーブル席にファミリーの姿
- PREV
- 旅の持ち物リスト、最小限、冬、1週間。
- NEXT
- 「こだま☆楽旅IC早特」 時間を贅沢に使う旅。