過去の肩書きに固執しない生き様。
公開日:
:
最終更新日:2021/04/19
捨てる
怖い、嫌だとのたまいながら、仕事なので渋々運用しています。
Clubhouseが怖い。
オンラインで人様と会話するツールとしてすっかり定着したzoomに比べると、顔出ししなくていいので気楽だなあ。というのがメリットといえばメリット。Clubhouseに入り浸っている人はきっと、この気楽さにハマっているのでしょう。
とはいえ、当初の盛り上がりはすっかり消え去り、集う人は少なくなっているようです。
肩書きがコロコロ変わる人
リサーチ目的でClubhouse内をパトロールしていると、久しく会っていない友人の名前を見つけました。あ、なんか話してる、とこっそり入ってみると、どうやら「音声配信のプロフェッショナル」みたいな立ち位置でイロイロやっているようでした。
いたく感心しました。
というのもこの友人は、自身の興味関心および世間のトレンドが変化する毎に肩書きを変えているのです。ある時は日本酒マスター、またある時は婚活アドバイザー、さらに個人向けコーチングセッションや宇宙と繋がるスピリチュアルセミナーまで、ありとあらゆるもののプロとして活動し続けています。
こうして書いてしまうと、よくいるタイプの胡散臭い人間としか伝わらないでしょう。私だって全く知らない人が同じことやってたら信用ならん奴、としか思いません。はっきり言って、苦手なジャンル。でも、よく知っている人物なので純粋にすごいなと思ってしまった次第であります。
何がすごいって、それだけいろいろなことに興味を持ち、都度人前で話したり教えたりして換金できるレベルにまで知識と技術を引き上げられる熱量が、すごい。自分にはないパワーだから、余計にそう思うのか。
過去の自分の肩書きに固執せず、古くなったものは潔く捨て去る。
物に固執しない私は肩書きにもこだわらないところはあるけれど、好奇心に突き動かされて次々行動する友人とは異なり、単なる責任逃れという消極的な理由であります。
ミニマリストの人に飽きてしまった。
そう考えると、ずっと同じ顔で生き続けられる人もまたすごい。例えばほら、1曲大当たりしたら印税で安泰、とか羨ましい限りだけれど、いつもいつまでも「あの時の顔」を求められ、提供し続けなければならない辛さというものもまた存在するだろうから。
まあアレですよ。毎度おなじみ、みんなそれなりに大変で、それなりに楽しい、みたいな当たり前の話。
関連記事
-
目に入るたびに捨てたくなる。
By: Clemens v. Vogelsang[/caption] あーやっと捨てられた!
-
キーボードカバーの必要性と耐久性 3代目。
予想通り、といったところでしょうか。 関連 キーボードカバーの必要性と耐久性 2代目。
-
ブランディア(Brandear)にブランドアイテム買取を依頼してみた。
先日ZOZO USEDの買取額で玉砕した私。 参考 ZOZO USEDの買取査定額が確
-
今日捨てたもの 2/9 寝かせても使わないものは使わない。
By: JD Hancock[/caption] 午前中部屋の掃除をしていて、何か捨てるもの
-
収集癖への淡い憧れ、コレクターにはなれなくて。
何かにどハマりし、寝食忘れてのめり込み、稼ぎの殆どをつぎ込んで対象アイテムを買い漁ったコレク
-
我が家のモノは98%がゴミだったとわかってうなだれ中。
By: Erich Ferdinand[/caption] 引っ越しを控えている身内からタイ
-
持たない暮らしの年末大掃除 ’17 いろいろ捨てる。
だらだら持ち続けていた大物をようやく捨てました。 関連 使わないもののゆくえ、捨てられ
-
10月 1ヶ月間に捨てたものリストと買ったもの。
夏の断捨離キャンペーン実施月間と比べるとさほど大きな動きはありませんが。 参考 8月
-
今日捨てたもの 8/27 美容グッズを持ってるだけで安心の謎。
今月は毎日何かひとつを手放す月間と設定し、今日までこつこつと捨ててきました。 このルー
-
少ない服で着回す、デニムを履かずに暮らせるか。
思い出せるだけでもここ3年で6本目だと思います。 6本手放してもまだあるんだから一時は
- PREV
- 鶏もも肉のソース焼き、タアサイのスープ献立。
- NEXT
- 大人買いへの憧れはあるけれど。