50代独身非正規雇用、賃貸契約審査に通るのか。
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ミニマルライフ
身軽に生きていきたい思いの強さゆえ、持ち家VS賃貸論争からは早々と離脱。長年賃貸住まいを続けています。
小さな暮らしも素敵だけど、大きな家ってやっぱりいいよね。
「家を買う」という大イベントは、私の人生においてもう発生しないかもなあ。
しかし若い頃はイマイチピンときていなかった「家を所有することのメリット」が、この歳になると俄然現実味を増してくるのです。
50代独身非正規雇用、賃貸契約審査に通るのか。
そういえば今回、50代になって初めての引越しでした。
持たない暮らし、引っ越し費用はまさかのタダ。
そもそも自営業者は社会的信用の薄さから、契約事には不利であると言われています。その傾向が加齢によってさらに強まるであろうことは、いくら私がお気楽な人間だとて理解しています。
いやいや、そうはいっても部屋借りられないなんてことあるの?家賃を払える経済力さえあればなんとかなるでしょ!なんて思っていた頃もありましたが、実際に借りられなかった経験を経て、なるほど都市伝説じゃなかったのだなと理解したのでした。
40代の私がシェアハウスを選択した理由。
50代独身非正規雇用。パッと見て3秒で入居を決意したのはいいけれど、果たして、賃貸契約審査を無事通過するのか?結構ハラハラしていました。
というのも、今回の物件は保証会社を付けるのは当然として、保証人も立てる必要があったのですよ。
保証人…。
両親はもう80を過ぎて年金生活だし、他に家賃を保証できる様な収入のある親族はいません。遠い親戚ならいなくはないけど、普段交流がないのにこんな時だけ頼るってのも気が引ける。
40代、親戚づきあいについて改めて考えた。
親族がいないなら友人知人でも審査はします、とのことでしたが、流石に友人に保証人になってくれとは言えません。相手がどんなに信頼できる人物であっても、保証人にだけはならないと決めている私。逆の立場だったら絶対断るもんね。
結局親族の名前で審査書類を提出し、仲介会社に「銀行残高他の材料も追加提出する準備はあります」と伝えてやる気をアピール。結果、自分自身の収入証明を提出する前に、あっさり審査を通過したのでした。
えええ?ちょっと拍子抜け。
まあ考えてみれば保証会社必須な時点で審査なんてあってないようなものなのかもしれませんが、では保証人は何のために必要なのか。一応繋がりのある人間がいますよ、程度のことの証明なのか。そしてこんなにあっさり通るなら、審査すらしてもらえなかった10年前のアレはなんだったのか。謎は深まる。
とにかく、賃貸契約ができて安心しましたよ、というお話です。
しかし問題なく賃貸契約できるのは、あと10年か15年くらいの話でしょうか。いや、その頃には状況は変化しているはず。
独身高齢一人暮らしの賃貸契約事情。
年を取るにつれ、持ち家のメリットが現実問題として理解できるようになりますね。
いずれにせよ、無事に入居できた今の部屋。物件自体も、エリアも気に入っているので、東京で暮らす間はもう別の部屋に越すこともない…かな?(未定)
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