ものがない部屋、寒がりの布団、冷え性の真冬。
今年は本格的な冬の到来を待たずに脱出できるかも、などとほくそ笑んでいたのに見事に裏切られました。
ここ数日、めちゃくちゃ寒いですね。
暦の上ではすっかり冬なのでこの寒気も致し方なしではあるのですが、もうちょっと堪えて欲しかったというのが正直なところ。
ところで、常夏上等超絶寒がり人間の冬の備えはどうなっているのだという話。
寒がりの布団、冷え性の真冬
とんでもなく寒がりで冷え性のくせに、ずっと毛布は使っていません。理由はいろいろあるのだけれど、ものを増やしたくないから寒くても毛布なしで我慢しているわけではなく、単なる習性。って、前にも同じようなこと書きましたけども。
その後転居を機に布団を買い換え、より一層ペラっと頼りない寝具を使っております。真冬用の布団ではないので頼りないのは当然のこと。そしてこれだけで通年過ごすのは大分間違っているのだと思う。よって、みんなもこれ1枚で大丈夫よ!とは口が裂けても言えません。
軽い割に温かいのは事実だけれど、真冬にもこれ1枚で過ごせるのは私の部屋がやたらと蓄熱にすぐれていることと、湯たんぽとの合わせ技であるという点が大きいでしょう。
関連 本気の冷え性改善記録 湯たんぽの意外だけど効果的な使い方。
でも、多分それだけでもないかなと。
儚い温もり、切ない関係
毛布はあったらあったでいいなあ、温かいよなあとなるのはわかっています。でも、普段がこういう環境なもので、たまにぬっくぬく毛布を与えたれたら少々重たく感じ、なんだか肩が凝ってしまう。慣れというのは恐ろしいものですね。
そして元来寝起きが悪く、さらに冬が苦手で二度寝しようぜというベッドの誘惑に抗えない自分に甘い体質なもので、ぬっくぬく毛布なんか設置した日にゃ一日中起き上がれないんじゃないかという不安がなくはない。そんなことでは生活が立ち行かない。
その点、湯たんぽはいい。風呂でしっかり温まった後、湯を注いで布団に潜り込ませれば就寝時には十分な温もりが得られる。そのまま朝方までほんのりとあたたかいけれど、決して一定温度を保てはしない。徐々に冷たくなるのはわかっているのだから、こちらとしても起きないわけにはいかない。
朝には失われる儚いぬくもり、一夜限りの切ない関係性。この不便さが寒がりで不精な私の規則正しい生活を支えているのかもしれません。
というのはもちろん適当なこじつけですが、電気あんかやエアコンなどのエレクトロニック暖房器具での温度調整が苦手、さらに朝が苦手な向きには就寝前の入浴+布団+湯たんぽのトリプルコンボが意外におすすめかと。電気あんかをエレクトロニックというのは無理があるけれど、こう、人工的な感じというか、その、わかりますかね。
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