あの仕草を華麗に昇華する妄想。
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最終更新日:2019/09/03
健康と美容
長らく現実を直視していなかったことが明らかになった先日。
ぼんやりとした視界にもうすっかり慣れてしまってはいるのですが、せっかくなのでコンタクトの度数を変更しました。
その結果、世界は私が思っている以上に美しく光り輝いていた。
老眼の進行とコンタクトレンズ問題
美しい、は盛りすぎですが、遠くまでよく見えるって便利だねという当たり前の感想を持ったのは事実です。ここ数年視力0.3くらいで過ごしていたものが、突然1.0近くになったので、そりゃ変わるでしょという話。
見えてない生活に慣れきっていたのに、一旦快適になるともう後戻りできないのが人間というものですね。
しかしこれにて一件落着とはいかないのが中年の悲しさ。遠くは見えるが近くが見えないという新たなジレンマが生まれたのでありました。覚悟はしていたけれど、本当に見えなくてガッカリであります。
メガネなら「スマホ確認や読書など、手元を見る際はメガネを外す」で解決するであろうこの問題。コンタクト派のナイスミドル&ミディのみなさまは、どう乗り切っておられるのか気になります。
「遠くも近くもそれなりに見える度数にて矯正」もしくは「遠くもバッチリの度数に矯正し、手元を見る際はリーディンググラス着用」のいずれかを採用されているのでしょうか。ここはコンタクトで全てを完結すべく、遠近両用コンタクト一択でしょうか。中間距離に位置するパソコン作業はどうしましょうね。
あの仕草を華麗に昇華する妄想
老眼世代のコンタクト着用について、いろんなパターンを挙げてはみました。が、しばらく使えば新しい度数にも慣れるであろうことから「新しいコンタクトで戦うための距離感を会得する」に落着くと予測しています。
具体的には
- スマホを確認可能な位置を把握する
- パソコンと目の距離を従来よりも長めに取る
- 画面の文字を大きめに設定する
といったしょうもなくも切実な解決策の模索です。
ていうか、老眼ってのは今更ながらめんどくさいものですね。いや、老眼に限らず、年齢由来のさまざまな体の変化に対応すること自体がめんどうなものなのか。
などと加齢に黄昏ていてもアレなので、いかにも老眼といった感のある「スマホ遠ざけ仕草」を華麗に昇華することはできないものかと考えてみたらわりとたのしい。
目をしかめたり、眉間にシワを寄せたりせずに、小首を傾げてうっすら笑みを浮かべながら、やおら行う。お決まりの下方位置での閲覧ではなく目線よりやや上方、そしてもちろん一定以上の距離を置いた位置にスマホを掲げ、まるで自撮りでもしているかのようなキメ顏にて、メッセージやウェブを閲覧する…。
今これを書いているカフェの店内で試してみたところアホみたいでしたけども、それなりに面白かったのでよしとします。華麗な加齢仕草を極めたご同輩がおられましたらご教授願いたいものです。
自撮り好きな人ってイタいよね、なんて笑っている場合ではない。
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