健康診断ゲームの攻略を諦めない。

今年も大好きな健康診断の季節がやってまいりました。

大好き、ってのは言い過ぎな気もしますが、かれこれ10年間も健康診断結果を披露し続けている事実があるのだから、これはもはや恋。恋ではないでしょうか。

さて、昨年2022年の診断結果を受け、私はこのように吠えておりました。

来年は絶対に肝機能でA判定を取り戻してやる。2019年のB判定を翌年A判定に持ち込んだ、信頼の実績があるのだから。私は私を信じてる。

健康診断に納得がいかない中年の叫び。

鼻息荒く挑んだ2023年の結果はいかに？

2023年健康診断の結果。

今回チェックした13項目の診断結果は以下のとおりです。

A判定=10
B判定=3

ちなみに、A「問題なし」、B「基準値から外れているが、まあ問題なし」です。去年よりもチェック項目が減っているのは隔年メニューがあるため。バリウム飲むヤツとか、婦人科系のアレとかは、2年に1度のチェックなのですよ。

オールAを夢見る私にとって、毎年足枷でしかないのが身体測定と心電図。身体測定は骨が細く筋肉がないせいでBMI値が低いだけ。心電図にいたっては右軸偏位が出たりひっこんだりでもうなんだかよくわかりません。特に異常がないのに基準を外れているという理由でB判定とは。多様性とはなんなのか。

そしてもうひとつのB判定はー。肝機能でした。ああ、リベンジ叶わず。

といっても、γ-gtpの数値は大幅に改善されており、これってもうA判定でもおかしくないよね？補欠合格の域だよね？というラインになっておりました。なんだよ補欠合格って。

回復したとて、BはB。リベンジはまた来年に持ち越しとなったのであります。

健康診断ゲームの攻略を諦めない。

とまあ、エンタメとしての健康診断を相変わらず楽しんでいる私ですが、このゲームの攻略を諦めるつもりはありません。

来年は婦人科検診が入るのでどうにも動かしようのないC判定が入ってきちゃうのですが、それ以外の項目はAを目指したい。急激に増やすのは難しそうな体重と、自分ではコントロールできない右軸偏位はともかく、ターゲットは肝機能、おまえだ。おまえさえ攻略できれば、自分はまだまだ戦える。

じゃあ酒を止めるのかと問われれば止めない。というか、この人生最大の楽しみは酒なのかもしれないな、とうっすら気づいている始末。

量は飲まない（飲めない）けれど、日々の習慣になっているという私の飲酒パターンは、肝臓にとっては最も酷な状況なのだとか。申し訳ない、どうかこの先も長く丈夫でいておくれ相方よ。そう敬いながら、毎週の休肝日取得は厳守しています。

とまあ毎年毎年同じようなことを書いている気がしますが、健康診断すらゲーム的に楽しめるとは。我ながらホントにお得な体質でめでたし。

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