さんまの塩焼き、柿の白和えで晩酌。

昨年はなかなか厳しかったさんま事情。さんま好きの酒飲みとしては辛い秋となりました。
食べても味がしない理由。
今年は10月に入ると価格が落ち着いてくるのでは、と聞いて楽しみにしていたのですが、そうでもなさそうですね。
以前は100円を切らないと手を出さなかった庶民派の私ですが、我慢できずに珍しく高値掴み。塩焼きにしてみたらば、結構なお味でございました。
さんまの塩焼き、柿の白和えで晩酌。

- 小松菜の味噌汁
- 大根皮のしょうゆ漬け
- 柿の白和え
- さんまの塩焼き
小松菜の味噌汁

ざく切りにした小松菜と油揚げの味噌汁。出汁は昆布と鰹節。
大根皮のしょうゆ漬け

厚めにむいた大根の皮を塩もみし、しょうゆをまぶして一晩おいたもの。
柿の白和え

水気を切った木綿豆腐をざっくりと潰し、塩、ごま油、すりごまを加えて混ぜ合わせます。皮をむいて一口大に切った柿を合わせたら完成。
さんまの塩焼き

さんまは塩を振りしばらくおき、水分を拭き取ってから改めて塩を振ります。少量の油を引いたフライパンで両面色よく焼いたらうつわに盛り、大根おろしとすだちを添えます。
一尾そのまま盛り付けられる皿がないもので、仕方なくぶった切ってのクロス盛り。大根おろしを山盛り添えられるところが、家飯のよろこびと言えましょう。酒が旨くてしかたない。
定番コンビで、今年も秋を感じる。

昨年の経験からあまり期待していなかった今年のさんまですが、いやいやこれが旨くてですね。
さほど太ったものではなかったけれど、これぞさんま!という味わいにぶるぶると震えました。強めに塩を振って焼き、すだちを絞り、しょうゆなしで食べるのが好きです。
実は自宅でさんまの塩焼きを食べるのは100年ぶり。ここのところは匂いを気にして、いつも酒蒸しや煮付けにしておりました。
さんまの梅煮、白菜サラダ献立。
でも、いわしの塩焼きをやっちゃってるんだからさんまをそこまで恐れなくてもよくない?
サルディーニャスアサーダスのワンプレートで赤ワイン。
とにかく今日は、ものすごく塩焼きが食べたい気分なんですよ!ということで、思い切って焼いた次第であります。結果、部屋はさんまの匂いが充満しましたけども、私は満足です。
そしてさんまといえば毎年側に添えられるのは柿。柿の白和え。秋といえばこのコンビを食べずにはおられない体質になっているようです。
他の具を入れたり、味噌で味付けしたり、いろいろ試してきましたが、塩とごまだけのシンプルバージョンでもよいのではなかろうかというのが2021年の結論。来年になればまた気が変わるかもしれないけれど、さんまと柿で秋を味わうこの儀式、今後も続きそうな気がします。
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