サルディーニャスアサーダスのワンプレートで赤ワイン。

サルディーニャスアサーダス、Sardinhas Assadas。
それらしくカタカナを使って見ましたが、なんのことはない、いわしの塩焼きです。
いわしの塩焼きをじゃがいもと一緒に食べるポルトガルスタイルにすっかりハマったのは3年前のこと。それ以来、いわしを見るといもを添えたくて仕方ない体質になりました。
この時期にいわしを食べることはあまりないのだけれど、いつものスーパーで大ぶりないわしが投げ売りされているのをみて、今夜はワインだ!と即決。いそいそと2尾買い求めたのでした。
サルディーニャスアサーダスのワンプレートで赤ワイン。

- いわしの塩焼きプレート(いわし、じゃがいも、トマト、小松菜)
サルディーニャスアサーダスのワンプレート

じゃがいもは皮ごとゆでます。いわしはうろこを洗い流し塩を振ってしばらく置いてから水気を拭き取り、粗塩を振って焼きます。いわし、じゃがいも、くし形に切ったトマト、ゆでた小松菜をうつわに盛り付け、オリーブオイルと粗塩を振りレモンを添えていただきます。
店で出会った時はやる気満々で、わざわざ大きいものを2尾選んだけれど、家に持ち帰ってふと不安になりました。やりすぎたか、と。
ほら、よくあるじゃないですか。広い店内で見た時はそうでもなかったのに、部屋に入れて見ると思った以上に大きかった、というアレ。額とか植木とかでありがちなやつ。
まあいいや。食べきれなかったら何かに使いまわすとして、2尾ともまるっと焼いてやれ。そう決意し、食べ始めたらあっという間に完食しておりました。なんなら、もう1尾いけたかも。
しかし悲しいかな焼き方がボロボロ。皮が見事に剥がれている。
焼き魚類は基本的にフライパンで焼くのだけど、今回「アルミホイルをくちゃくちゃと丸めたものを敷いて焼けばくっつかない」との情報を得て真似て見たら全然うまくいかなかったの図であります。
やはりフライパン焼き魚にはキッチンペーパーが最強か。それとも大人しく魚焼き器を導入すべきか。
いずれにせよ、いもをゆでて魚を焼くだけという、レシピを書くまでもない簡単ワンプレート。ワインは白でも赤でもお好みで、なんだけど、腹も取らずに丸ごと焼いたいわしには、案外赤が合うように思います。
作るのもラクなら片付けるのもラク。ワインにぴったりのお手軽ワンプレート、休日のブランチにいかがでしょうか。
関連記事
-
-
いり焼き豆腐、きのこおろし献立。
お店で食べて気に入ったメニューを家でも作ってみることが多々あります。 もちろんお店でい
-
-
豚肉と水菜のはりはり煮、れんこんの黒酢炒め献立。
水菜が安く売られていたのでうれしくなって、って最近そんなパターンばっかりですね。どれほど葉野
-
-
広島の酒 特製ゴールド賀茂鶴 大吟醸 まぐろカマの塩焼きで晩酌。
近畿地方が終了し、さらにコマを進めます。 ツアー開始序盤になぜか島根は済ませてしまったので
-
-
いり焼き豆腐、しらすおろしで晩酌。
レシピを見ながらキッチンに立つことはほとんどありません。 毎夜の晩酌に並べるつまみは切
-
-
栃木の酒 望(bo:)初しぼり純米吟醸玉栄で晩酌 牡蠣とほうれんそうの酒蒸しゆず風味。
暖かくなってくると、ちょい香りのいい酒を冷やして飲みたくなりますね。 勝手に日本酒全国
-
-
家飲み献立 11/27 砂肝のソース焼きで赤ワイン。
うーん、なんだかでたらめというか中途半端な夕食を準備してしまった今夜。 いえ、別に料理
-
-
豚肉ときくらげの卵炒め、ゴーヤの塩昆布和え献立。
きくらげと卵、豚肉を炒めたもの。木須肉(ムースーロー)ってやつですね。 こういう材料
-
-
ねぎと卵のシンプルなチャーハン献立。
卵とねぎだけのシンプルなチャーハン。シンプルなチャーハン献立。いずれの位置で切っても成り立つ
-
-
ごぼうと牛肉のしぐれ煮、小松菜の白和え献立。
しっかり濃い味に煮詰めたしぐれ煮。この手のおかずはごはんも進むし、お弁当のおかずにもいいし、
- PREV
- 「ついてない日」の言い分。
- NEXT
- 結局のところ「いい服」とは何か。