ワインで家飲み チキンのトマト煮、春菊と柿のサラダ。
季節外れだけど大ぶりの美味しそうなトマトを発見。
これは煮込みにでもするかなーと、赤か白かぐるぐる考える。
トマトの煮込みなら赤でもいいけど、柿のサラダにはやっぱり白がいいよねえ。
というわけで勝者は白。白ワイン。
品数は少ないながらも赤、白、緑、橙と彩りのよい食卓になりました。
チキンのトマト煮で晩酌
- バケット
- 柿と春菊のサラダ
- チキンのトマト煮
柿と春菊のサラダ
春菊は葉先の柔らかいところを摘んで水にさらします。スライスした柿と水を切った春菊をオリーブオイル、塩、胡椒、酢を合わせたシンプルなドレッシングで和えました。
チキンのトマト煮
もも肉が続いていたので今日は胸肉で。
そぎ切りにした胸肉に塩、胡椒、白ワインを揉み込み下味をつけたら片栗粉を薄くはたきます。オリーブオイルをひいたフライパンににんにくと鶏肉を入れ肉の両面をこんがりと焼いて一旦取り出し、続いてキャベツと玉ねぎを入れて炒めます。野菜がしんなりしたら角切りのトマト、塩、胡椒、ローリエ、白ワインを入れてグツグツ蒸し煮に。全体に火が通ってくったりしてきたら最後に肉を戻し入れとろりとするまで煮詰めたら完成。
手羽元や骨つきもも肉なら取り出さずにコトコト煮るのですが、むね肉はパサつきがちなので片栗粉でコーディングして短時間調理にしました。今回はフレッシュトマトなので見た目が地味ですが、トマト水煮缶を使えばもっと真っ赤で華やかになりますね。まあ要はこんな料理はどうにでも応用可ってことです。
トマトの旨味っていいですよねえ。今回は鶏を煮込んだわけではなくスープストックの類も入れていないので旨味成分としてはトマトを筆頭に野菜のみ。それでもソースはバケットですくいたくなるし白ワインも進むんだから困っちゃいます。
そしてまたまた柿が登場。
いやあ、ちょっと好きになったかも、柿。
よく
「○○嫌いな人でも食べられるレシピ」
なんてのを見かけますが、嫌いな食材はわざわざ無理して食べなくてもいいんじゃないかと思う派です。
もちろんあまりにも好き嫌いが多くて食べられるものがないお子さんとかならどうにか食べさせたくなりますが、そうじゃなくてピーマンだけはどうも苦手、程度なら別に食べなくても人生に大きな影響はないですよね。ピーマンじゃなくても他の野菜や果物で栄養素は補えるんだし。
そして、今嫌いでも何かのタイミングで自発的に好きになることだって多いのだから、無理して食べなくてもいいんじゃなかろうか。
と、突然柿に興味を持つようになって思う2015年の秋なのでした。
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