キャベツと鶏団子の煮込み、焼きピーマンで家飲み。
暑い季節は寒くてかなわんですね。
はい、空調の話です。
昼に入ったカフェの震え上がるほどの強冷房にすっかりパワーを吸い取られ、ああ今夜は絶対温かい汁ものにするのだと固く誓いました。羽織りものとかストールなどの防寒具はこの時期常に携帯しているのですが、それすら全く役に立たないカフェや電車の強冷房の真意はいかに。
でも、隣に座っていた打ち合わせ中の男性2人組はいやあ暑いですなあ、いやいや全く、と言い合っていたので単に私が寒がり過ぎるのでしょうか。どうなんでしょうか。
晩酌献立 キャベツと鶏団子の煮込み、焼きピーマン
- ぬか漬け
- ニラ納豆
- 焼きピーマン
- キャベツと鶏団子の煮込み
ぬか漬け
本日のぬか漬けは茄子、にんじん、かぼちゃ。かぼちゃ、ちょっと厚すぎですね。
ニラ納豆
茹でたニラを出汁醤油でおひたしにて納豆と和えたもの。
焼きピーマン
種とヘタを取って半分に切ったピーマンを油を引いたフライパンで焼きます。しょうゆをちょろりと垂らして。
キャベツと鶏団子の煮込み
鶏ひき肉はよく練って水を切った豆腐、おろししょうが、塩、胡椒、酒、片栗粉、ごま油、しょうゆを加えさらに練ります。鍋に湯を沸かしひき肉ダネを団子状にして入れ煮込み、途中でキャベツも加えます。塩、酒でスープの味を整えたら器に盛り黒七味をたっぷり振ったら完成。
鶏とキャベツから滲み出た旨みたっぷりの出汁で酒を呑む、なんとも汁っぽい晩酌。
鶏団子にはいつもネギをたくさん入れるのですが今日はなかったので通常より肉肉しい仕上がりとなりました。あっさりスープに仕上げたくて鶏肉を選んだけれど、相方がキャベツなら豚ひき肉の肉団子にしたほうがよかったかな。白菜なら断然鶏だけど、まあこれは好みと気分によりけり、でしょうか。
作る前は暑い時に熱いのイヤだなーなんて思ってしまうのですが実際口にしたらホッとする、それが汁物。夏は気分的にスープや鍋ものにはなかなか手が伸びませんが、意外に冷気にさらされる機会が多いので積極的に温かいものを採ったほうがいいですね。冷え性の場合は特に。
なんてまだまだ夏本番ではないですが、冷え性対策は冬場だけにあらず夏場の行動だって肝心。全国各地の冷房が限りなく「弱」になりますようにと願いつつ、冷たいビールの摂取は極力控え、この夏も温かい汁物を積極的に取り入れたいと思います。
関連記事
-
-
坊ちゃんかぼちゃとベーコンのソテー、小松菜のナンプラー卵ソース献立。
今回のかぼちゃは、坊ちゃんかぼちゃです。 通常サイズのかぼちゃをまるまる1個購入する勇
-
-
肉団子と白菜の蒸し鍋で家飲み。
3/3は桃の節句。 小さい女の子がいる家庭以外は特別なことはしないでしょうが、スーパー
-
-
ぬか漬けの卵炒め、塩昆布キャベツ献立。
ぬか床に漬かっている野菜の切れ端を食べ切ってしまいたい、そんな時に使えるのが炒め技。
-
-
小松菜のあんかけ焼きそば献立。
駅前のざっかけない店でさえ、レベルが異常に高い。そんな中華料理セレブな街で生まれ、英才教育
-
-
いか大根、ねぎ塩昆布やっこ献立。
いか大根といえば、するめいかを筒切りにしたもので作るのが定番でしょうか。 が、本日のい
-
-
手羽先とキャベツのにんにく蒸し焼き、蕪とツナのサラダ献立。
調理していて気がついたのですが、最近粒胡椒の存在を忘れておりました。 摩訶不思議なレア
-
-
わかめ炒め、なめこおろし献立。
生わかめを油で炒めたものが好きでよく作るのですが、毎度わかめを準備している時に 「これ
-
-
むね肉とちぢみ小松菜のしょうが炒め、京にんじんの白和え献立。
寒さでちぢむのは、ほうれん草だけじゃないんですね。 高知の酒 司牡丹 純米しぼりたて
-
-
休肝日ごはん 具が大きい豚汁、三つ葉とえのきのおひたし献立。
豚汁は野菜がたくさん食べられて好きなので、よく作ります。 定食屋などでついてきたらうれ
-
-
砂肝の酒炒り、小松菜の塩昆布白和え献立。
本日のメインは、砂肝。 いつもは塩味で炒めたり、ポン酢漬けにして食べることが多い食材