鯖のトマト煮とバケットで白ワイン。
先日使ったサバ缶の残りをワインのお供にしました。
鯖水煮缶とスライス玉ねぎにオリーブオイルちょろりでバケットに乗せる、でも十分白ワインに合うおつまみになるのだけど、今回はトマトと合わせて。
美味しいバケットも手に入ったのでかなりシンプルな晩酌です。
バケットがうまけりゃ、それとワインだけでも呑めるよねえ。お腹一杯になっちゃうけども。
鯖のトマト煮とバケットで白ワイン
- 生ハムサラダ
- チーズ
- アーモンド
- 鯖のトマト煮
- バケット
鯖のトマト煮
フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを入れ弱火にかけます。香りがたったら鯖の水煮缶と手で軽く潰したトマト、薄切りにしたセロリ、白ワインを入れ蓋をして軽く温める程度に煮ます。最後にセロリの葉を加えてさっと火を通し黒胡椒を振って完成。
後はチーズとかハムとかワインに合いそうなものをちょこちょこと。
ささっとできてセロリ葉の緑とトマトの赤がなかなか華やかな一皿は、冷えた白ワインと好相性です。
バケットはビゴのフィセルレジャンデール。クラストパリッとクラムはみっちり密でもっちりもちもち、これはかなり好みのタイプです。ビゴはいろんなバケットが揃ってるけど、大きすぎるとどうしても余っちゃうし、サイズ的にもこれが一番好きかもしれないなあ。バターをしっかり塗ってハムとチーズだけのシンプルなサンドイッチにしたらかなり美味しいはず。ええ、我慢できずにサンドイッチにもして食べちゃいましたけど。
そして鯖缶とトマト、セロリの組み合わせは「缶つま デラックス」のレシピを拝借したもの。こちらのレシピはもっとシンプルだったんだけど、ニンニク風味で食べたい気分だったので少しだけ手を加えました。
銀座のバー、ロックフィッシュはハイボールが美味しいのはもちろんのこと、プロフェッショナルなつまみが秀逸。間口さんのレシピ本も大好きです。
巨峰にサーモンとか焼き鳥にアーモンドなんて
「おお、それをそう合わせるか!」
みたいな目からウロコ、しかも超簡単な酒のつまみが次から次へと出てくるので見ていて飽きません。どういう思考回路でこんな組み合わせが閃くのかなあ、さすが変態は違いますね(褒めてます)。
缶詰本以外のレシピも楽しくて盛り付けや器使いも参考になるので簡単&美味しい家飲みつまみ探求家にはおすすめです。最近また新刊が出たのでそちらもチェックしなければ。
関連記事
-
-
ピーマンの卵とじ、トマトやっこ献立。
先日「量」について書いたところですが。一人に慣れすぎた「ひとり分症候群」の落とし穴。
-
-
イカ大根、タアサイのおひたし。
毎晩晩酌タイムを楽しみにしているのですが、週に一度の休肝日を取るようになってからというもの火
-
-
白菜の卵とじ、インゲンと豚肉のごまマヨネーズ和え献立。
季節の変わり目は服選びに困る、とはもはや挨拶時のお約束的トピックスではありますが、困るのは服
-
-
レタスしゃぶしゃぶ、トマトと卵のスープ献立。
レタスの鍋が好きです。 土鍋にたっぷりの酒と水、出汁昆布を入れたものをグツグツしながら
-
-
蒸し鶏とキャベツの柚子胡椒和え、豆苗の炒め物。
現在タンパク質積極摂取期間中です。 高タンパク食材ってささみとか胸肉を思い浮かべがちで
-
-
生ピーマンとベトナム風肉団子、かぼちゃサラダ献立
焼きつくねに生ピーマンの組み合わせはちょいちょいやっております。 塩つくねと生ピーマン
-
-
新玉ねぎと卵の炒めもの、春キャベツとツナのサラダ献立。
新玉ねぎに春キャベツの並び。積極的に季節を生活に取り込むぞという気概の感じられる献立です。
-
-
家飲み献立 12/9 鮭ときのこの豆乳スープ。
今日は済ませておきたい作業があれこれあったので、ラップトップを持ってなんとなく近所のファミリ
-
-
金目鯛のかぶと煮、蒸しなすのねぎ塩和え献立。
また目が合ってしまった。 どうして私はこうも魚のあらに弱いのでしょうか。 大根と
-
-
家飲み献立 3/10 ハリハリ鍋。
東京はカラリと晴れています。 早朝から洗濯物を干して、ああ、今日も生きているなあと。
- PREV
- 荷物を持たないバックパッカー。
- NEXT
- 今日捨てたもの その数字は最高の選択基準か。