荷物を持たないバックパッカー。
誰かと一緒の場合以外はさほど積極的に観光地巡りをしないタイプです。
いや、もちろん行きたいところ、見たい場所へはちゃっかり出向くのですが、とりあえず有名どころは抑えとかなきゃ!と分刻みのスケジュールで動き回るのが苦手、というか。
今更こんなこと言うのもなんですが、私多分そんなには旅行が好きじゃないんです。
いやいやいや、アンタ結構フラフラ出かけてるでしょ?
まあ、そうですねえ。
バックパッカーの定義
何回も同じことばかり書いて恐縮ですが、とにかく重い荷物を持つのが苦手なので旅の荷物の軽量化についてばかり考えている今日この頃。基本的に荷物は少なめであってもスーツケースを持ち出すのはスーツケースは台車であると考えているからです。
今回はスーツケース自体が邪魔になりそうなので台車使いは諦めますが。
先日散々鞄を探し歩いて気がついたのですが、そこそこ長期の旅に出るのにスーツケースを持たないのであれば選択すべきはバックパックなんですよね。でも荷物背負うのも苦手だし私はバックパッカーにはなれないわ、と常々思っていたのですが。
あれ?バックパッカーの定義ってなんだっけ?
バックパッカー(wikipedia)
バックパッカーとは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉である。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名がある。
ほうほう。
従来の旅行者との違いとして、移動に公共交通機関を使うこと、ユースホステルや安宿を伝統的なホテルよりも好むこと、世間的な休暇よりも長い期間に亘ること、バックパックを使うこと、観光地を見るだけでなく、地元の住人と出会うことにも興味があることなどが挙げられる。
なんと、バックパックを持って移動する人が多いから「バックパッカー」と呼ばれるだけであって、別にバックパック背負ってなくてもバックパッカーってことですね?
長期間バックパック背負って世界一周とか大陸横断とか主に陸路で移動する旅人のことを指すのだと思ってました。 (恥)。
誰でもバックパッキングの時代
あれ?
じゃあ個人旅行でLCC使ったりゲストハウスを選んだりする最近の私の一人旅ってバックパッキングじゃない?
私はバックパッカーにはなれません、とか言ってたけど、実は広義ではバックパッカーだったんだ。
なんてかなりどうでもいいことですが、これは結構驚きの事実。
でもよくよく考えてみれば昔に比べてバックパッキングのハードルはここ数年で下がりまくっています。
LCC含む航空券はスカイスキャナーとかで検索すれば一発で最安値発見できるし、ホステルも現地で一生懸命探さなくても事前にAgodaやエクスペディアを使えば普通のホテルと何ら変わりなく予約できる。現地での長距離移動列車の切符とか観光スポットの入場券なんてのもネットで調達。おまけに観光スポットもレストランもTripAdvisorみれば簡単に口コミがチェックできるんだから、みんな好き勝手に自分好みの旅を組み立てられるわけで。
問題は大人はなかなか長期旅行する時間が取れないってところだけですね。だからバックパッキングできるのは依然として大学生とかジョブチェンジ期間の若い人が多くなるんだけど。
沈没手前、40代バックパッカー
さてバックパッキングといえば私の中では未だに「深夜特急」なのだけど、昔バンコクで知り合った大学生の男の子が深夜特急に憧れて世界一周をしてるんだ、って言ってたっけ。おお、今時の子もやっぱり読むんだ!となんだか妙に驚いた記憶があるのです。
深夜特急、最初の香港が一番活き活きしてるよね。おそらく香港が肌に合ってたとかじゃなくて、きっと単に順番の問題。最初がバンコクだったら多分感じ方は変わってると思うのは私だけでしょうか。結局インドでまんまと沈没しちゃうのもまあ納得というか。
でも一箇所に長くいるとだんだん自分が外国人であるという感覚がマヒしてきて最初の頃の新鮮な興奮が薄れていくのは理解できるのです。出会った瞬間が一番新鮮。これは旅に限らず、対人間でも対モノでもなんだって同じことだろうけれど。
さて、積極的に観光スポットを巡らない私はもしかしたらファーストインプレッションの輝きよりもその街に同化することを好む精神的沈没一歩手前状態なのかもしれない。そしてその感覚が好きで出かけて行っている節がある。
とにかく旅行が好き、あちこち行っていろんなものを見てみたい!ってよりは、いろんなところに普通に住み着きたい欲が強いのだから、きっとそういうことなのでしょう。
軽めの沈没ちょい手前。
こんな理由で「旅行がそんなに好きじゃない」ってのは少々大げさだったかな。
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