家飲み献立 11/22 たら豆腐とぬる燗で晩酌。
「たら」って、ひらがなで書くとなんかわけわかんないですね。
鱈、です。魚の鱈。
においが気になる焼き魚は現在自粛しているのですが、たまにはやっぱり魚も食べたい。なんて考えつつ買い物に出かけたら鱈と目が合いました。
いえ、切り身だから目はなかったですけど。
今夜の晩酌メニュー
- たら豆腐
- 柚子白菜
- 葱のおかか煮
たら豆腐
塩を振った鱈に熱湯をかけ霜降りにします。昆布出汁に酒と塩を加え煮立ててひと口大に切った鱈、豆腐、葱を入れて蓋をして火を通し、最後に春菊を入れてさっと煮たら完成。出汁はこのまま飲みつつ、具を食べる時にはちょっとポン酢をつけても美味しいです。
後は常備菜の柚子白菜とたら豆腐を煮ている脇でささっと作ったおかか煮で3品。柚子白菜がとうとうなくなってしまったのでまた仕込まねば。和食の時は毎日登場してますが、全然飽きません。
そしていつもはめんつゆで作っていたおかか煮。ねぎの甘みが増してきたので甘味を加えずしょうゆと酒だけで味付けしました。鰹節の旨みが加わるので今の時期の葱ならこの味付けで十分ですね。
さて、なんといっても今夜は鱈ですよ。
たら子はしょっちゅう食べるのに鱈本体とはさほど親密に付き合ってこなかったのでこれまであまり使うことがなかった食材なのだけど、いやいや、改めて食べてみるとふわっとしてて淡白で旨いですね。すっきりとした昆布出汁とも好相性。
鶏豆腐は鶏をじっくり煮込んで出汁を取るスタイルですが、今夜のたら豆腐は時間をかけずにさっと煮るだけ。それでもやっぱり春菊がいい仕事をして旨い出汁になります。こういう出汁はぬる燗が進むのが困りもの。酒の肴としてはもしかしたら鶏豆腐よりたら豆腐のほうが完成度高いかもしれないなあ。同じ要領で牡蠣豆腐ってのもいいですね。
ところで今日はちょっとメニュー少なくない?ダイエット?と思われるかもしれません。
実は昨日のバケットが少し余っているので食後にチーズとワインと一緒に楽しむために軽めにしたのでした。はっはっは。
関連記事
-
1人暮らしの家飲みおつまみ 三つ葉とかまぼこの和え物、にんじんのごま煮。
毎度質素な食卓を恥ずかしげもなく晒してすみません。 今日のはいつもよりさらに質素です。
-
豚肉とごぼうの柳川風、かぼちゃとわかめの味噌汁献立。
ごぼうって、面倒な野菜だと思っていました。 他の野菜と比較すれば一目瞭然、相当量の泥が
-
具だくさんオムレツ、おつまみやっこ献立。
つい先日も懐かしのオムレツで飲みました。見た目貧相になっちゃったけど。ボロボロ加減に感じる
-
発酵食のちょっといいとこみてみたい。
日本人は健康ネタが大好物!テレビや雑誌は健康情報だらけ! などと叫ばれて2,000年
-
カヴァで家飲み 白菜ステーキ、アボカドのグラタン。
そろそろ冷やすかな。 1本だけ残っていたカヴァを夕方頃にそっと冷蔵庫にオン。冷たい泡で
-
ワンプレートに白ワイン 手羽先と野菜のローズマリー焼きで昼酒。
先日ワインを飲んだ時に、つまみを一皿に盛ればよかったな、と思ったものですから。 関連
-
ワインで家飲み さつまいもときのこのグラタン。
グラタンとワインの組み合わせって結構好きです。 グラタンはいろんな具で作れる便利な料理
-
たぬき豆腐、かぶの梅わさび和え献立。
あたたかい豆腐料理でいちばん手軽なのは、湯豆腐でしょうか。もしくは、温やっこ。 そのい
-
さばの味噌汁、ピーマンと卵の炒めもの献立
残りもののあいこちゃんを、味噌汁にしていただきます。味噌汁に鯖...。うへぇ、と一瞬怯みそ
-
一人鍋で晩酌 鶏の塩鍋。
冷蔵庫を空にして出かけるために、鍋は外せません。 まあそうでなくても冬場は鍋率が高くな