ゴーヤと油揚げの炒め物、トマトと卵のスープ。
寒い。
寒いは言い過ぎかもしれませんが、なんかいきなり秋の気配。秋刀魚も並び始めているしね。
となると初物で秋先取りのメニューを、となるところなのでしょうが、夏大好きな私は気温が下がったことで夏への未練たらたら状態。
今のうちに夏野菜を堪能せねば。
ゴーヤと油揚げの炒め物で家飲み
- 糠漬け
- レタスと海苔のサラダ
- トマトと卵のスープ
- 蕪の葉と豚肉の和え物
- ゴーヤと油揚げの炒め物
糠漬け
本日の糠漬けはにんじん、茄子、セロリの3種盛り。セロリは糠漬けにするとフルーツのような爽やかさを感じるのはなぜなんでしょうか。
レタスと海苔のサラダ
ちぎったレタスとスライスした玉ねぎをごま油で和えてから醤油をたらし、海苔とすりゴマを加えたサラダ。海苔のサラダはいろんな野菜で応用可能だけど、食感としてはレタスが一番相性いいかも。
蕪の葉と豚肉の和え物
さっと茹でた蕪の葉と豚薄切り肉をポン酢と黒七味で。
トマトと卵のスープ
和え物に使った豚肉の茹で汁をスープに。塩胡椒で味を調えてトマトを加え、水溶き片栗粉でとろみをつけたところに卵を加えました。気温が下がると温かい汁物が染みますね。
ゴーヤと油揚げの炒め物
元ネタはいつもお世話になってます、ウーウェンさんの「大好きな炒めもの」より。
フライパンで油揚げをかりっとするまで炒めたら削ぎ切りにしたゴーヤを加え、塩、胡椒、醤油、鶏ガラスープ、にんにくを加えて煮立て味をしっかり含ませます。最後に水溶き片栗粉で全体をまとめたら完成。
ゴーヤも豚肉も卵もあったのだけど、今回はあえていつものゴーヤチャンプルーではない炒めものにしました。
油揚げはこういう炒めものにも力を発揮しますね。ゴーヤの歯応えを煮汁がじゅわっと染み出る揚げが受け止める感じのバランスがとても楽しい。
ゴーヤ、苦いなあ、旨いなあ、もう終わりだなあ。
突然去り行く夏を惜しみつつ、ゴーヤとビールの苦味を味わう夜。ゴーヤにトマト、茄子、オクラとそろそろお別れとなりそうな夏野菜が揃っている今週の冷蔵庫、最後までしっかり楽しむこととします。
秋は秋で美味しいものも好物もたくさんあるのだけれどね。そして来週はまた暑さが戻りそうだけどね。
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