春雨レシピ 11/2 エスニックな鶏春雨スープ。
連休中日。
あれ?今夜は少し暑くないですか?
「暑い」っていうのは言いすぎかもしれませんが、全く寒さを感じない、ここ最近では最高に過ごしやすく、いい夜ですね。
とはいえ、絶賛冷え性改善計画中の身。
この暖かな感覚に油断してはならぬ、ならぬ!と、今夜も身体を芯から温める汁物を投入してみました。
今夜の家飲みメニュー
- アンチョビ奴
- 生ハム
- チーズ2種
- 鶏出汁春雨スープ
ワインにあう簡単おつまみ盛り合わせ
多国籍な酒のつまみを、ホーチミン土産の器に盛りました。
水を切った木綿豆腐にアンチョビとバジルをのせ胡椒とオリーブオイルで味付け。あとはチーズと生ハムを切っただけのワインのお供。
鶏出汁春雨スープ
細かく切った鶏もも肉と塩、酒、水、おろしたにんにくとしょうがを鍋に入れ火にかけ、煮立ったら弱火でじっくり鶏の旨みを引き出します。出汁が出たところに春雨と鷹の爪を加え、やわらかく煮えたら春菊を加えさっと火を通します。仕上げにナンプラーと胡椒を。
昨夜の三州屋風鶏豆腐があまりにも美味しくて満足した私。まだ材料もあるし今日も同じメニューにしようかな、なんて思ったのですが、突然ふと「パクチー」のことが頭を過ぎりました。
私はタイ料理もベトナム料理もインド料理も台湾料理も大好きなのだけど、パクチー香菜コリアンダーシャンツァイ、なんせ「アレ」がダメ。味なのか、香りなのか、なんなのか。何度頑張っても食べられるようにはなりません。
ベトナムではフォーボーやフォーガーに、タイではカオマンガイに添えられるチキンスープに、新鮮なパクチーをたっぷり入れて旨そうに啜る人たちを横目に
「春菊だったら食べられるんだけどなー」
という負け惜しみを言い続けて早数十年。
どう頑張っても食べられないんだから、鶏豆腐であんなに活躍する香り野菜、春菊を代わりにすればいいじゃない!と閃きました。
ええ、苦肉の策ってヤツですね。
結果は大成功で、大満足。
ベトナムとフランスの関係性を思えば、フォー的なスープの麺でワインを呑むのもアリだよなあ、じゃあワインに合うつまみもちょこちょこ用意するか、と考えたらこんな多国籍な晩酌メニューになったのでした。
うーん、春菊ってエライ。
けれど、未だにパクチーを制覇する夢は捨て切れないのです。
パクチーを克服できる方法、ないかしら?
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