表参道 brasserie holoholo カウンターで気軽にフレンチ。
公開日:
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最終更新日:2015/09/26
食べること
先日は久しぶりの友人と食事に。
密談の会場に選んだのは彼女が気になっているという表参道の『brasserie holoholo』。私も初めて伺いました。
週末ということもあってか、店内は満席で大賑わい。
ワイン片手に食事を楽しむお客さんも、テキパキと動くお店の人も、なんかみんな若い!と感じてしまうのは、多分私が年を取ったからなんでしょう。深夜2時まで営業しているというのも、若い人に人気の原因かもしれませんね。かといって、大人が居心地悪くなるようなカジュアル過ぎる雰囲気ではないのでご安心を。
近頃の若者はお酒を呑まないなんていわれているようですが、いやいや、若い人がこうして元気なのは、嬉しいことです。
今日は絶対、肉の気分
さて普段はご存知のように粗食な私ですが、友人と楽しむときはもちろんガツンといきますよ!シェフの動きをまん前で見ることのできるカウンターの特等席に案内されて黒板メニューから選んだのは
- キャロットラペ
- 秋刀魚とりんごのサラダ仕立て
- イカと季節野菜のエチュベ
- 和牛シンタマのステーキ
「今日は絶対肉、肉の気分なの!」
と息巻く友人の意見に乗っかり、メインの和牛から逆算して組み立てたこのメニュー。和牛の満足感もさることながら、肝の苦味がしっかりきいたソースが添えられた秋刀魚のサラダが非常に好みでした。あ、そういや今期初秋刀魚だった!
メニュー全体を通じて非常に素材感を大切にしている料理で、ワインもぐいぐい進みます。ワインはボトルで4,000円台からとお手頃なものも揃っていたのでもちろん、最初の泡の後はボトルにいきましたよ。
そうそう、こちらはバケットも美味でした。エシレがドン!と丸ごとサーブされるので、普段はバターを一切使わない私もここぞとばかりたっぷりと。ん~、たまに食べるとやっぱり美味しいエシレ。
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最後はエスプレッソとデザートを。
私はクレームブリュレをチョイス。スプーンで表面をカンカン叩き割るのが好きなんですよね。デザートはこの他クレープやパフェ、フォンダンショコラなど、基本を抑えたラインナップでした。
最近あまり外食をしないからかおのずと食べる量が減っている私。前菜からデザートまでしっかり楽しむような食事はもう入らないんじゃないかとちょっと心配していたのですが、全くの杞憂に終わりました。なーんだ、全然食べれるじゃないか。もちろん、美味しいことが前提ですけどね。
さて、この日は久しぶりに原宿から表参道をふらふらと歩いてみましたが、表参道界隈は店の入れ替わりはあっても基本的な街並みは全然変わらないですね。一時期仕事で毎日のように通っていた場所なので、なんだかとても懐かしく感じました。
表参道辺りってレストランはたくさんあるのに美味しい店があんまりない…という印象を持っていたので、このお店はちょっとした発見で嬉しかったです。ありがとう、友。また季節が変わったら違うお料理を楽しみに行きたいな。
『brasserie holoholo』
東京都港区南青山3-17-1 フロムファイブ 1F
03-6804-1136
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