かぶのそぼろあんかけ、キャベツとにんじんのナムル献立。
人様と自らの食生活について語り合う機会などそうは多くないけれど、昨日あれ食べたこれ食べた系の話になると、私はかなりかぶを食べている印象があるらしく、
「またかぶ?かぶってそんなに頻繁に食べるものだっけ?」
という返しをされがちです。
どうやら我が家のかぶ消費頻度は一般水準を大きく上回っているらしい。つまり私は相当な「かぶ食い」なのでしょう。
かぶのそぼろあんかけ、キャベツとにんじんのからし和え献立。
- わかめの味噌汁
- いかの塩辛
- キャベツとにんじんのナムル
- かぶのそぼろあんかけ
わかめの味噌汁
わかめと油揚げの味噌汁。出汁は昆布と鰹節です。
いかの塩辛
いかの塩辛に大根おろしを添えました。
キャベツとにんじんのナムル
細切りにしたキャベツとにんじんをさっと茹で、粗塩、胡椒、ごま油、すりごまで和えたもの。
かぶのそぼろあんかけ
鍋に水、酒、みりん、しょうゆを入れて火にかけ、豚ひき肉を加えてあくを取りながら煮ます。ひき肉に味を含ませたら皮をむいて8等分に切ったかぶを加えて柔らかくなるまで煮て、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。うつわに盛り付けてゆでて刻んだかぶの葉とゆずの皮をのせます。
かぶが小ぶりだったので、ひき肉とかぶのバランスがおかしなことになってしまいました。ホロリと煮えたかぶに、ゆずの香り。こういうつまみは、なんだかしみじみと旨いですね。
かぶを甘辛味の煮ものに使うのは、かなり久しぶりのような気がします。普段は味噌汁や漬もの、サラダや焼き野菜に使うことが多いですね。
かぶを使ったつまみのレシピと献立
振り返ってみたらば確かに、私はかなりの「かぶ食い」かもしれません。
ここでもう100回くらい同じことを書いた気がするけど、かぶってちょうどいい分量の実と葉が手に入るので、便利なんですよ。
葉つき大根という選択肢もあるけれど、まるまる大根1本に立派な葉がついた代物だと、結構な量になるじゃないですか。中年一人暮らしの食材としては、それなりに手強い存在感があるじゃないですか。
その点、かぶはいい。個体差はあるにせよ、実のサイズ感はほどよく、汎用性高く、葉は扱いやすい形状であり、味である。だからついつい、使っちゃうんですよ、かぶを。
かぶに限らず、年がら年中似たような食材で似たようなつまみばかり作ってるんですけども。その傾向が年々加速している気がしなくもないんですけども。
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