なすとピーマンのツナ和え、おつまみやっこ献立。

酒が飲めないとなると急激に調理意欲が落ちる。
このおかしな体質を改善すべく、最近は酒があろうとなかろうと、毎度似たような品揃えで食事することを心がけています。
しかし、本日ばかりはひや酒を添えて。だってねえ、なにしろおかずが「おつまみやっこ」ですから。
ただいま絶賛節酒中ではありますが、すっぱりやめてはおりません。文字通り「控え目に」しているのです。
なすとピーマンのツナ和え、おつまみやっこ献立。

- 大根の味噌汁
- おつまみやっこ
- なすとピーマンのツナ和え
大根の味噌汁

ちょっと実が沈んでしまっているけれど、大根と油揚げの味噌汁。出汁は鰹節。
おつまみやっこ

手でざっくりとわった木綿豆腐をうつわに盛り、刻んだぬか漬け、フライパンでカリカリにから炒りしたしらす、大葉の千切り、すりごまをのせます。ごま油をまわしかけたら完成。
なすとピーマンのツナ和え

一口大に切って蒸したなすとピーマン、ツナをポン酢で和えて、黒七味を振ります。
本日は副菜にぬか漬けをつかったので、定番の漬もの皿はナシ。計3品での晩酌となりました。
じわじわと夏の気配が近づいていることを物語る、冷菜献立。これからはこの手のつまみがうれしい季節となりますね。酒もキリッと冷やしてさ。
久しぶりの完全版と、元ネタの再開。

これまで幾度も登場しているこのおつまみやっこ。元ネタは、魚と野菜のつまみが主力の某料理屋のレシピであります。
普段は簡略化してぬか漬けと大葉だけで完成としているけれど、今日みたいにカリカリじゃこがのっているのが本式なのですよ。あと、みょうがも使ってたかな。
今朝、長らく臨時休業していたその某料理店の店主から「営業再開」の知らせが届きました。
ああそうですよね、長かったですよね…と返そうとしたのだけれど、添えられた写真は自店のそれではなく、某大衆酒場のカウンターに鎮座した刺し盛り。まずはなじみの店の再開を祝いに一杯行く酒場愛溢れる姿勢に、そっと頷いたのでした。
私も今週末にはひっそり街に繰り出し、ひとり静かに杯を傾けようと思います。それまでは、再び控えます。
関連記事
-
-
手羽元と大根のしょうが煮、白菜と落とし卵の味噌汁献立
寒くなってから妙に味噌汁率が上がっております。 味噌汁の具は各家庭によってさまざまでま
-
-
京都の酒 玉乃光 純米吟醸 28Pf Summerで晩酌塩鶏と大根のスープ煮
お久しぶりです。京都です。 勝手に日本酒全国ツアー 相変わらず晩酌はちびちびとや
-
-
1人家飲み 5/30 キャベツとしらすのアーリオオーリオ、梅海苔とろろ。
メールの受信音で目が覚める朝。 友人から明け方に届いたのはとある酒場の大将が亡くなった
-
-
塩もみ茄子の炒め物、ニラのスープ。
ちょっと遅れて金曜日の家飲みメニュー。 週末に出かけることやおすそ分けをいただいた関係
-
-
砂肝とわけぎの炒めもの、三つ葉ときのこのおひたし献立。
砂肝って、冷凍できるんですね。 まあ、普通に考えたら肉だし、鶏だし、冷凍できるのも当然といえば
-
-
豚肉と水菜のおろし和え、三つ葉豆腐献立。
豚肉と水菜と言えば、はりはり鍋。 材料は2つでもいいけれど、油揚げと春雨を入れるのもま
-
-
ヤムウンセン、トマトとひき肉のオムレツでタイ献立。
先日バンコクの思い出と再会したからでしょうか。 関連 あまりにもマイペースな人。
-
-
家飲み献立 11/13 三つ葉と揚げの卵とじ他全5品で晩酌。
今に始まったことではありませんが、最近妙にお腹が空きます。寒くなってきたからでしょうか。
-
-
蒸しなすの葱ソース、セロリ卵で晩酌。
なすって美味いですよねえ。 シーズン中は必ずといっていいほどぬか床にいれているので毎日
-
-
家飲み献立 10/18 ローズマリーチキンに赤ワイン。
料理に合わせて楽しんでいたワインセットもラスト1本になってしまいました。 空ける順序をあれ
- PREV
- 捨てたくなくて買わない人の夏の服。
- NEXT
- 寝そべり生活の、明らかな弊害。