福井の酒、白龍純米吟醸で晩酌。焼ききたあかり、ほうれんそうのからし和え献立
公開日:
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最終更新日:2020/12/19
家飯 勝手に日本酒全国ツアー
お久しぶりの日本酒ツアーです。
2020年4月以来、まさかの今年2発目。なにしろ、晩酌記録自体がとまっておりましたからね。
今回は、福井県の酒をセレクトしました。
福井の酒 白龍 純米吟醸
久しぶりの純米吟醸。ひやの状態でいただきました。
そんなに香り高いタイプでもなさそうだけれど、ここのところ無骨な純米酒とか醸造酒を燗して飲むことが多かったので、フレッシュな味わいを強く感じます。
最高峰の酒米「山田錦」と福井県を代表する酒米「五百万石」を使い、白山麓の雪どけ水で仕込んだ福井のうまみが凝縮された逸品です。品のあるフルーティな香りと米の甘み、小気味良い酸味が癖になる、際立つ個性が魅力です。
吉田酒造
私の苦手なフレーズ「女性位人気ナンバーワン」は気になるものの、品のあるフルーティーな香り、の表現に偽りなし。もっと華やかなつまみにすればよかったかしら。
福井の酒 白龍 純米吟醸 データ
蔵元 | 吉田酒造有限会社(福井県・吉田郡) |
種類 | 純米吟醸 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 15.5度 |
焼ききたあかり、ほうれんそうのからし和え献立
- 納豆汁
- 白菜漬け
- かみなりこんにゃく
- ほうれんそうのからし和え
- 焼ききたあかり
納豆汁
昆布出汁で大根、にんじん、油揚げ、しめじを煮て味噌を溶き入れます。出来上がった味噌汁に刻んでねばりを出した納豆を加え温め、おかわかめとねぎを加えたら完成。
かみなりこんにゃく
ちぎって下ゆでしたこんにゃくをフライパンでから炒りします。こんにゃくの水分が飛んでぷりっとしたらごま油を加えてさらに炒め、小口に切った唐辛子、みりん、しょうゆを加えて味を絡め、最後に鰹節を散らします。
ほうれんそうのからし和え
ゆでたほうれんそうを粗塩、からし、ごま油で和えます。
焼ききたあかり
皮付きのまま一口大に切ったじゃがいもにオリーブオイルをまぶしてフライパンに並べ、焦げない火加減で中までしっかり火を通すだけ。うつわに盛って粗塩とパセリを振ります。
野菜だらけの納豆汁に、メインを張るは、ただの芋。
純米吟醸に合わせてもっと華やかなつまみにすればよかった、どころの騒ぎじゃないですね。素朴すぎ。
ただ焼いただけで十分うまいきたあかりと、香り立つねばねばの汁。素朴ながらにたまらんつまみではあります。
納豆汁って以前もつくったことがあるけど、その時は確か小粒納豆をそのまま入れていたような。
蕪とツナのしょうが蒸し焼き、納豆汁で晩酌。
こうして叩いて加えた方が、俄然粘りが出ていいですね。もしくはひきわり納豆を使ってもよさそうです。
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