色あせた日常の底上げ、ポイントはふたつ。
大型連休も終了し、通常モードに戻りました。あーあ。
昨年のゴールデンウィークは特に何もしなかったけれど、今年は久しぶりに海外へ行ったし、私にしては珍しくそこそこ行動的に過ごしたような。
さすがに遊びすぎた、いや、暴飲暴食で胃腸を酷使した自覚があるので、今週1週間は酒を抜こうと決めました。
リセットせぬまま日常へ
旅から戻ったらいつもきのこスープで体内リセットの儀式を執り行います。
が、今回はきのこ煮ず。
ベトナムでは野菜をしっかり取れていたこともあり、さほど体が重く感じなかったことに加え、帰国してからまたすぐ遠出したり、人に会ったり、人んち行ったりと外出外食続きでリセットするタイミングがありませんでした。そしてそのまま、通常モードに突入。
体重を戻す必要はないけれど、肝臓は休ませなきゃね。ということで、休肝ウィークと設定いたします。
色あせた日常の底上げ、ポイントはふたつ
さて、休み中に考えていたアレについて。
非日常の体験が素晴らしければ素晴らしいほど、日常生活が色あせて見えるというか、あー帰りたくないな、と思ってしまう。これって、酷く非効率だよな。
帰りたくないほど愉快な旅から帰り、日常に戻った今、生活のテコ入れを真剣に考えねばなりません。
日常といえば衣食住。「食」に関してはそれなりに満足のいく形を確立できていると自負しています。あくまでも「自分は」ですが。
今回みたいに異国でまだ知らぬ味にチャレンジしたり、外食でご馳走に身を委ねたり、誰かが作ってくれた料理を堪能したりするのは心から好き。ここは今後も変わることはないだろうけれど、それもこれも侘しくも愛しい自分メシがあればこそ。
ハレとケのバランスとでも言いましょうか、内と外とが上手く調和していて、自分なりにはいい感じ。つまり、日常も素晴らしい。おまけに最近は休肝日用粗食献立にも慣れてきたので、こうして1週間の休肝なんかもできちゃうってもんですよ。
「衣」についても概ね良好か。気張ったおしゃれはめっきりしなくなったけれど、それもまあ心境の変化としてアリなんじゃないの、と、今のところは思っています。
問題は「住」ですよ。今回滞在したホテルが快適すぎて、ああやっぱり居場所って大事だなと痛感した次第です。ここはまだまだ日常に改善の余地がある。
そしてもうひとつ、日常生活の多くを占めているもの、「仕事」。私の場合、これを上手く回せないと生活の質は上がらないと強く感じたのであります。上手く回すって、なんか土地転がすみたいな言い方してますけど、違いますよ。どれだけ今を面白がれるかということです。
今週は酒も飲まず、小さなことでもいいから、何かしら日常生活を改善する行動を起こしたい。まずは先月末からほったらかしたままの領収書でも整理しようか。なんたる行動ハードルの低さよ。
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