年末恒例 自分へのご褒美。 それ、ホントに嬉しいの?

公開日: : 最終更新日:2016/12/06 ミニマルライフ, 生き方と考え方

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年末商戦。
この時期になるとやたらと「自分へのご褒美に」というコピーがあちこちで躍るようになります。
ボーナスも支給される年末に「1年間頑張った自分へのご褒美」なんて言葉とともにアクセサリーや靴、バッグがショーケースに煌びやかに並んでいると、通常より2割り増しで魅力的に見えてしまうから不思議なものです。

はて、そういや「自分へのご褒美」っていつ頃からあった風習?

大昔からあったのかしら?私が子供の頃はそんな台詞聞いた記憶はないのだけど、それはただ単に子供の耳には入ってこなかっただけでしょうか。

毎日精一杯楽しんでいる子供には1年に一度の「自分へのご褒美」なんて概念、必要ないですもんね。




自分へのご褒美なら、毎日でもいいじゃない

selfgift

1年に1度だけスペシャルなものを手に入れる。特別リッチな体験をする。
それも確かに嬉しいことだけど、自分に甘く我慢がきかない私はたった1日だけの特別な楽しみよりも、365日楽しい生活が欲しい。と、また竹内まりやになってますが。

参考 ファーベストのコーディネイトで考える「よそゆき」のこと。

最近では毎日自分に褒美を与えているようなものなので、「1年に一度のスペシャルなご褒美」への欲求はなくなりました。
それは日々大して頑張ってないからじゃないのか、と突っこまれたら何も言えません。ええ、否定はできません。

自分の力を確認するためにモノを買う

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が、そんな私でも昔はそれなりに「ご褒美商戦」に乗せられて普段は欲しいと思わないブランドの服を買ってみたり、高級スパでのボディトリートメントコースを受けてみたり、なんてこともしました。

「やっぱり高いモノを身につけて、ゴージャスな場所に行かないと感性が磨かれないもんね」

というのが、特に欲しくもないモノを買ったり、興味のないスパに予約を入れるというちぐはぐな行動を取る自分へのエクスキューズ。

今になって考えてみれば、当時私が欲しかったのは

「経済力がついたことを目に見える形で確認すること」

だったような気がします。

今はまた時代が違うのかもしれませんが

「自分はエルメスが買えるようになったんだ」
「ローンを組めるのは甲斐性がある証拠」

などと自らの(経済的な)成長を確認するために消費するという行動は、男女問わずある程度仕事を覚えた30歳前後の社会人が陥りやすいトラップではないでしょうか。

関連 お金と自由と持たない暮らし。

そこで本当に欲しいものを選べたなら何ら問題ないのですが、このブランドのバッグが流行ってるから、限定のクリスマスコフレだから、今年はアイツもアイツも新車を買ったから、なんていう理由だけで「自分へのご褒美」を選んでいると、例えどんなにいいモノを手に入れたとしてもどんどん虚しくなってしまいます。

だって、それは本当に自分が望んでいることじゃないのだから。

どこかの誰かが欲しがっているものや、世間が「買え」と迫ってくるものと、自分が本当に欲しいものって、そんな簡単には一致しないですよ。

ご褒美ランキングのチェックはやめてそろそろ自分を把握しようheartcake

せっかく「自分にご褒美」をするならば、本当に自分が欲しいものを手に入れるべきです。
例えば、誰かに誕生日プレゼントを贈ったとして

「これ、ずっと欲しかったの!」

と言われるほうが

「わー、すごい、限定品だね!」

と褒められるより嬉しくないですか? 貰ったほうも同じはず。
誰かの欲しいものを見極めるのは難しいけれど、自分の本当の希望くらいは把握できるようになりたいもの。ファッション誌の「みんなが買った自分へのご褒美ランキング」などというページに掲載されている人気アイテムから選んでいる場合ではないのです。

モノを持たずに身軽に暮らす

まだまだ100%とはいかないまでも、自分の理想とする生活にかなり近づいてきている現在。
常日頃ストレスも我慢もない分、特別なご褒美で自分を癒す必要もないのは本当に幸せなことだと感じます。

これは冒頭で書いた「子供にはご褒美必要なし」と同じような感覚かも。毎日が楽しいのでそれでよし。おっと、またここにもまりやが。

それでも何か年末の慌しい空気感に乗っかってこっそり贅沢するなら何がいいかな。
ディケムとか、どうでしょう。
大好きなんですが。1人なのに贅沢過ぎますか。ふふふ。

ブランドバッグもジュエリーも必要ない今の私に考えられるご褒美は「美味しいもの」か「楽しい体験」。どちらも形には残らないけれど、「身」にはなるもんね。






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