旅の荷物、便利な小細工と必需品。
雑誌やサイトで
「女性の海外旅行の必需品は?」
などというお題でいろんなグッズを紹介しているのをよく見かけます。
街へ行くのか前人未到の秘境に挑むのか、旅と一口に言ってもその行き先で必需品は変わるのでしょうが、今日日一般的な都市に出かけるのならば現金とパスポートがあればまあなんとかなる時代。というのはさすがに極端ですが、必需品ってそんなには多くないものです。
そんな中、今回の旅でかなり重宝しているアイテムとやってよかった小細工がありまして。
旅の小細工、帽子に糸をつける
小細工、というほどのことはしていないのですが、久しぶりに針と糸を使いました。
何をやったかというと、帽子の内側に糸で小さな輪を作っておいて、そこに輪っかっを通しておいたのです。輪っか、って何か正式名称ありますよね、これ、なんていうんでしたっけ?
旅に持参する帽子の形状としては折りたたんで鞄に放り込める布製のものがベスト。なんですが、長年愛用していたキャスケットは既にボロボロに使い込んでしまったので手放しておりました。
その後メインで使っていたのがこの中折れ帽。すごく使いやすくて気に入ってるんだけど持ち運びが不便なんだよなあ、と思案した末に小細工を施した次第。
かぶらない時はカラビナと合わせてこんな風に鞄にひっかけたり、ベルトループ部分にぶら下げてアクセサリー的に見せたりと、なかなか楽になりました。
やっぱり使えるカンガ
そして今回もやっぱり頼れるアイテム、カンガ。
なんせ毎日暑いけど室内や車内の冷房はキツイ。よってベースはキャミソールで涼しげにしておいて、カンガを羽織ると温度調節的にも日焼け対策的にもちょうどいい感じになります。ホステル泊の時はこのカンガをワンピース状にくるっと体に巻きつけてバスルームへ行き来出来るし、なんならタオル代わりにもできる。そして乾くのが早いところもありがたい。今回の道中で既に何回も洗濯しております。
まあ乾くのが早い、って言っても天気のいい日に外に干したらすぐ乾く、程度のものなので、もっとガチのアウトドア系機能製品の速乾性には遠く及ばないでしょうが、スポーティー関連アイテムにまるで縁のない私にはありがたい1枚なのです。
ちなみに冒頭の写真は毎度おなじみギョサン。ってもういいですね、その話は。
以上、全然たいしたことない小細工と既に何回も紹介済みのアイテムについてまたまた書いてしまいました。
毎回毎回飽きずに同じものばっかり使ってるなあという感じですが、そうなるよねえ。次々目移りして新しいものを追いかけ続けてるわけじゃないんだもの。いつものお気に入りのアイテムを旅先でも使いたいだけなんだもの。
とはいえ、新しいお気に入りとの出会いはいつでもウェルカムであります。今回の旅でも出会いがあったのですが、そのお話はまた次回。
関連記事
-
そして買わない夏、住民の自覚。
台風に怯えながら、秋の気配を感じています。 この先もしばらくは日中は30度越えの日が続
-
壊れたカメラの処分、売る?手放す?
By: nhoffmann75[/caption] 次の旅は手提げひとつで行きましょう。
-
ペットと一緒に温泉に泊まろう。日本散歩・栃木県
東京から車で約3時間。栃木県日光市・鬼怒川温泉に猫2匹を連れて遊びに行ってきました。
-
オークション代行でトラブルに遭って考えた。
By: Andy Arthur[/caption] 手放したものの中でまだ使える、新しいもの
-
実家の片付け問題とは無縁でも、次の帰省でしたいこと。
By: TANAKA Juuyoh (田中十洋)[/caption] 40代、50代と年齢を
-
気に入らないもの一気に捨てて全とっかえなんてしなくても。
By: Ged Carroll[/caption] 昨日に引き続き月初の定例ポスト。
-
やっぱり私は贅沢がしたい。
By: Nicolás Boullosa[/caption] モノは少なく、家は小さく。
-
台湾女一人旅 桃園空港から台北駅 寧夏夜市で晩ご飯。
本来は4月ごろを予定していた台湾の旅。 午前便がいいなあ、お、羽田発もあるのか、などと
-
40代のファッション、無難さに逃げない方向で。
手持ちの服を使って今の時期のコーディネイトを複数組む。という仕事をしていて、あれ、こりゃ結構
-
にじますハーブ焼き、小松菜としめじのスープで白ワイン。
釣り人から下処理済みのにじますをせしめました。 馴染みのない魚の調理、臭かったらいやだ