旅の荷物軽量化計画、コンパクトカメラの行方。
先日修理に出していたコンパクトデジカメが戻ってきました。
旅の荷物軽量化のためにいつもの一眼レフではなくしばらく使っていなかったコンデジを持ち出そうという試みでしたが、買うか修理か諦めるかなかなか決められずにいた優柔不断な私。
そうこうしているうちにゴールデンウィークも近づいて来たので流石に決断した、というわけであります。
散々迷った挙句に下した決断

By: J B
カメラは代引きにて返却されました。支払った額は1,600円。
そう、結局手数料のみお支払いして修理自体はは見送りました。そして新品購入も見送りました。
一番最初に候補から外れたのは新品を買うこと。「新品」と言っても単なる未使用品であって製造年月日が新しいわけではないので、それなら新しい機種を買うほうがいいだろう、と。そして実は見積もりが来た時点ではバカかなあと思いつつも修理する気満々だったのです。が、通常は数ヶ月間の保証期間が設けられており、修理後に同じ部分が再度故障した場合は無償にて再修理してもらえるサービスだったのですが、我がカメラは適用外との通達が。つまりは結構無理矢理な修理ってことなのかなあなどと考えたりして。
多少の予算オーバーはいいんだけど、なんだかこういうのって流れに逆らってるのかなあ、なんだかなあ。
などとイマイチ踏ん切りがつかず、カメラ売り場をうろつくもこれといった出会いもなく、あれこれ考えてやっぱり一眼を持参するのがいいんじゃないかとかぐるぐるして結局振り出しに戻る。
なんだったんだ。
というわけで今回も結局一眼レフを持ち出すことに決定いたしました。
一眼も同時期購入ゆえどのみちそう先は長くないんだよなあ。となれば、使えるうちにしっかり使いつつ新しいカメラについてはまた考えよう。
問題先送り問題と隠れ自己愛考察

By: motoshi ohmori
しかし久しぶりにカメラみっちり見てきたけど、もうお手軽なコンパクトカメラは完全にスマホに取って代わられた感がありますね。わざわざカメラを別持ちする必要がないもの。よって、次に買うなら機能性と軽さを鑑みてミラーレス一眼を選ぶのかしら。モニター画面みて撮影するの苦手だからファインダー付きがいいなあ。
いずれにしても、もう少し先のお話でしょう。そして戻ってきたGX100は今すぐ処分する気にもなれず、またもや部屋で鎮座することとなりました。問題先送り体質ここに極まれりですね。こう、問題も寝かせておいたら熟成していい感じになるんじゃないの?とか思ってしまう部分が問題なわけです。
軽量数量第一でもなく、機能性重視でもなく、思い出至上主義にもなれず、コスト最優先でもなく。
相変わらず何を基準に物事を判断しているのかあやふやで、効率悪いったらありゃしない。いやいやこの効率の悪さこそが我が個性なのだ、とはなかなか開き直れないし、そんな妙なところで開き直っても仕方ない。
しかしながら人生は大なり小なり決断の連続だ。毎度毎度感覚だけに頼って長期熟成させるのもいいけれど、私の場合はもう少し明確な判断基準を見つけたほうがいいのではないか。
なんて相変わらずちんたら考えているわけですが、先日ある人が
「自分がどう思ってるか、何を感じるかなんてことを延々と考え続けるなんてどんだけ自分好きなんだ」
というようなことを言っていて目からウロコでした。
そうか。自撮りもしないし手放しで自分を好きとは言えないというかかなりの自己嫌悪型人間だと思い込んでいたけれど、日々ああでもないこうでもない自分は一体何を考えて生きているのだと散々深堀りできる程度には私も自分に興味があって、そこそこ自分好きなのかもしれない。
そう仮定するとなんか色々合点がいくような気もするのですがここ広げちゃうとまた夜が明けてなんなら翌日の日が暮れるくらいの勢いになりそうなのでちょっと寝かせましょうね。←先送り
関連記事
-
-
少ない洋服を着回す旅、デニム以外の選択肢。
デニムが好きなので、年がら年中デニムばっかりはいています。 今回の旅でも移動中はもちろ
-
-
増税前に買ったもの、画面見つめすぎ警報。
「モーニングセット 398円〜」の表示を見かけて、増税を実感する10月。もちろん、ドトールの
-
-
今日捨てたもの 1/24 無理して使うこともない。
By: Anina Abola [/caption] 今月は自宅にいることが少なかったの
-
-
旅の荷物 普段使いのナイロントートで1週間の旅。
おかげさまで面倒ごとは全て片付きました。 旅支度より面倒になったこと。 この先は
-
-
年間ランキングを眺めて2014年を振り返る。
12月もそろそろ中盤戦、ということで年末っぽい話題をシェア。 Amazonの年間売上ラ
-
-
退屈な休暇の過ごし方。
今年は夏休みを取ろうと決めていました。 とは言ってもお勤めもしておらず時間の拘束もない
-
-
非常時の備え、普段使いをスライドする。
住環境に恵まれていることもあり、普段から食材のストックはほとんど持たずに生活しています。
-
-
須磨ドルフィンコーストプロジェクトと海の家。
そもそも観光地的なところへはあまり足を運ばない性質なのですが、それが慣れ親しんだエリアでの滞
-
-
秋刀魚の塩焼きを頭から骨ごと食べる人。
40代ともなれば体にガタもこようというもの。頭からつま先まで、あっちもこっちも気になってくる
-
-
慌ただしい日々、悪いことばかりでもない。セブ日記 14
驚くことに、残すところあと2日である。 関連 大人の短期英語留学記録 「セブ日記」