ちょっと切ない女性向け資産運用セミナーに参加した。

公開日: : 最終更新日:2019/02/02 生き方と考え方

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先日、資産運用セミナーに参加しました。

待って。

またかよ、とかそこ言わないで。年がら年中金の話ばっかりしやがって、とか毒づかないで。

これも一種のお付き合い、私は金の匂いに反応したのではなく、あくまでも社交の場に出かけたのであります。



ちょっと切ない女性向け資産運用セミナーに参加した

仕事の関係で顔を出さなければならないセミナーがあるから付き合ってはくれないか。そう友人に頼まれて出向いたのが、今回の資産運用セミナー。

主催は、某金融商品を取り扱う企業。お金の話だけでなく、美容や健康など他の話題と組合せて女性を集客し、自社商品をPRするという、よくあるタイプのお土産付き無料セミナーです。

正直なところ、今すぐ新たな商品に手を出すつもりはなく、この会社の商品に関してもあまり関心はなかったのだけれど、まあ話を聞いて損することはないだろうし、友達の付き合いというのが最大の目的だし、というか、セミナー終了後に酒を飲むことをこの日のメインイベントと考えて出かけたのでした。

で、約2時間のセミナーの終了後。

「わざわざ出てきてもらってしょうもない話を聞かせてすまんかった」

と、友人に謝られてしまいました。

イベント企画の難しさを目の当たりにする

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友人に責任は一切ないので謝罪する必要などどこにもないのだけれど、その気持ちはわからなくはない。と、物知らずな私ですら首をひねってしまうようなとんでもない薄さのセミナーだったのです。いや、ちょっとびっくり。もうその薄さったら思い切りアメリカン。

見ず知らずの人物である私は置いておくとしても、職業柄この手の話にどう考えても詳しいであろう友人をこのセミナーに誘った主催者にもまたびっくり。そしてさらに驚くべきことに、お世辞にも満足な数の参加者が集まっていないこの会場には、主催会社の社員が5人も6人も来ていたのです。

どう贔屓目に見積もっても、本日のセミナー参加者の中に見込み客はゼロでしょう。自社商品のPRイベントという位置付けである場所に満足な人数を集められず、なのにマンパワーをこれだけ投入して、大丈夫なのだろうか。

などと、他人の会社ながら、心配になったのでした。いやほんと、余計なお世話なんだけど。素人は黙っとけって感じなんだけど。

いやはや、いいイベントを作るのって、難しい。

楽しく実のあるイベントのあり方を考える

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以前参加したこの手のセミナーはターゲットが絞られていたので、それなりに実のある話が聞けた記憶があります。

関連 おひとりさまのマネープラン 独身女性向け無料セミナーに行ってみた。

でも、今回みたいにざっくりと

「女性向け」

というコンセプトで企画して人を集めても、主催者も参加者も得るものが少なくて、お互い妙に居心地の悪いひとときを過ごしてなんとなく終了、になってしまうよなあと、他人事ながら背筋の凍る思いがしました。タダだから仕方ない、とかいう問題じゃないもんね。主催者側は少なからず時間や人員のコストがかかっているわけだし。

などと考えたのは、今年は久しぶりにイベント的なことをやってみたいなと思っていたから。だって、ねえ。毎年何かひとつくらいは新しいことに挑戦したいじゃないですか。

関連 広げる、探す。 やりたいことリスト2018。

と言っても、このセミナーのように何か売るものがあるわけじゃない私が考えるのは、単純に人と交流する会。何らかのテーマを設けて酒など飲みながら話ができる場のようなものを作れないものですかね、と友人らと思案しておったのです。

しかしなあ。やるならやるで、もうちょい楽しく手応えのある内容にしたいよねえ。

ミニマリストの持たない暮らし

そんなタイミングだったこともあり、今回のアメリカンコーヒー的セミナーは良くも悪くも大変勉強になりました、という少々切ないお話でした。ううむ、イベント事についてはもうちょい真剣に考えることにするか。

※2019年、初イベント開催しました!
「今から10年後の働き方を考えよう」イベントレポート。

 




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Comment

  1. 出だしから「いつもCrispyさんの文章は面白いなぁ」と思いつつ読んでいたところへ「思いきりアメリカン」(笑)。以前の記事でもマリコの部屋に電話をかける話は突然でしたし、油断して読めません(笑)。何一人でにやけてるんだと周りの人から言われそう。

    セミナーやイベントの企画について考える難しめのトピックのはずなのに、サクサク読めてニヤリとさせられました、毎度ながら。

    というファンレターでした。

    • crispy-life より:

      トム(仮名)さん

      近頃つくづく語彙のなさを痛感しておりまして、それゆえ歌謡に逃げ込んでいる節は否めません。これ、社会で上司にやられたら対処し辛いヤツだよなあ、と、若かりし頃、我が会社員時代の諸先輩方を懐かしく思い出します。きっと誰もが通る道なのですね。誰も、は言い過ぎですね。

      今年は英語のみならず日本語能力も向上させたい次第です。

  2. ぴよこ より:

    こんにちは。
    私もセミナー企画・開催をすることがあるのですが、開催側の思惑に沿った告知と、それを見た側の期待値をピッタリさせるのはいつも難しいなーと思います。

    ところで、crispyさんの交流会は面白そうです!なんだか勝手にワクワクしております(^^)

    • crispy-life より:

      ぴよこさん

      いやいや、ほんと難しいですよね。

      私も仕事柄イベント開催はいろいろやってきましたけども、毎度緊張の連続です。今回は主催者と集客担当、そして講師の連携が全く取れていないことが敗因のように思えたのですが、いろんな意味で勉強にはなりました。

      こういうことがあると自分で動くのが少々怖くなってしまいますけども、何か仕出かす際にはお誘いしますのでタイミングあえば是非!!

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minatoku11
好きだから、共有したい。

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