70代ミニマリスト主婦が団子を練らない理由。

公開日: : ミニマルライフ

sannomiya-sta

先日もコメントをいただきましたが。

関連 70代ミニマリスト主婦の財布。

母の習慣ですか。なんでしょう。とにかく白湯を飲み続ける、とかでしょうか。買ってきた食材はすぐさま食べつくさないと気が済まず、二人分の煮魚にしょうがを丸ごと1個使い切ってしまうような大胆調理が得意、とかでしょうか。

毎回妙に人気がある、我が母ネタ記事。「ミニマリスト」というキーワードが気になる方に読まれている部分もあるのでしょうが、どうもそれだけではない気もします。




誰が練るのか鶏団子

鶏団子鍋

年に1~2回の帰省時に、必ず両親ネタをここに記しておりまして、昨年の正月にはこんなことも書きました。

関連 私が団子を練らない理由。

帰省時は母の炊事に一切手出しをしない主義の私、当然団子作りもお任せです。

鍋物が大好物の父のため、正月の夕食は水炊き豚しゃぶ魚ちりすき焼きとほぼ毎日鍋料理。そんな我が家に今年はちょっとしたちゃんこ鍋ブームが到来し、鶏団子の需要が激増しました。しかし母は団子作りを放棄。

私も練らない、母も練らない、父は料理を一切しない。誰が練るのか鶏団子、ああミートボールクライシス’18。

などと無駄に煽ってみましたが、私です。ほんの1年前に「練らない」と高らかに宣言したばかりだというのに、2018年は私が練っています。練りまくっています。

そのきっかけは些細なことで、

「普段どうやって作る?今日は試しにアンタが団子作ってよ」

とそそのかされてうっかり練ってしまったのが運の尽き。この団子のほうが美味しい(そう大きくは変わらない)!作り方わからない(じっと横で見てるクセに)!調味料の配分が難しい(専業主婦歴50年)!などと適当な言い逃れを繰り返した挙句、今年の母は練らなくなってしまったのでした。

しくじった。いや、そりゃまあ、よろこんで練らせてもらいますけども。

70代ミニマリスト主婦が団子を練らない理由

ミニマリスト主婦の冷蔵庫

ものを溜め込みがちな70代にして多くを持たず、部屋を常に美しく整え、規則正しく生活している。なんて書くと、何やら暮しの手帖的素敵主婦のイメージが浮かんでくるかもしれません。料理上手で、梅干しは毎年自家製、もちろん年代物の瓶には同じく年代物のぬか床が鎮座しており、趣味はガーデニングとレース編み。近頃は俳句も少々、とか。

しかしながら、母はとにかく何もしたくない人でして。

関連 ささやか過ぎる平凡な人生は退屈か。

管理に時間がかかるものは持ちたくないし、できれば団子も練りたくない。やりたくないことをせずに済むのなら多少の労力(娘をおだてて手伝わせるなど)は惜しまないという怠惰なのか勤勉なのかよくわからない性質であり、でも、自分のテリトリーを人に荒らされたくはない。料理は嫌いなのでやってもらえればラッキー、しかし、後片付けを他人(って娘だけど)に任せて食器がいつもと違う位置に収納されたりするのは我慢ならない。

食器陳列が母の「おこだわり」なのでしょうか。よくわかりません。

関連 持つストレス、持たないストレス、おこだわり。

ちなみに、写真は冷蔵庫の隠し撮り。下に写っているのがまさにちゃんこ鍋用の肉類と油揚げです。庫内は基本的にガラガラです。

マドンナの憂鬱

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部屋はいつでもキレイだし、冷蔵庫に食料をびっしり詰めこむこともなければ、ほんの少し汚れていることさえない。何もしたくはないなりに、日常の炊事、洗濯、掃除はテキパキこなすあたり、さすがベテラン主婦。

しかし、ゴミ出しや手間のかかる掃除、大きな買い物、包丁研ぎ、ご近所付き合いなど、苦手な家事雑事は父の仕事と定め一任しています。

近隣住民から便利屋として慕われている父とは正反対に、他者との交流を一切しない母。地域の集まりに一切顔を出さないせいで、

「めったに下界に姿を表さない憧れのマドンナと噂されて困っている」

などと真顔で言う母。というか、本気でそう思っている疑いがある母。

おめでたいとはこのことよ、勘違いもここまでくればもはや才能、素晴らしい。ただ、昔からこの調子なのでこれが加齢による思考能力の低下なのか天然のアレなのか判断でき兼ねるのが悩みどころではあります。

まあ本人が楽しければ、それでいいです。

母エピソードを友人知人に披露すると妙によろこばれる。これは私が幼少の頃からずっと続いている謎現象。よって、母ネタ記事の人気の高さも、昨今話題の実家片付け問題やミニマリスト云々とは無関係なのかも、と思えなくもありません。

ミニマリストの持たない暮らし

多分こんな話は誰にも期待されていないだろうし、それがどうしたという感じですが、とりあえずは、ヨッ、さすがマドンナ!とでも言っておきましょうね。

 






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Comment

  1. Kyoko より:

    天然でも、加齢でもありません。
    市場で買い物から団子捏ねるのも、前回の帰省後からの既定路線だったとお見受けします。
    全てお母様の作戦通り。
    だって、マドンナですからね~

    • crispy-life より:

      kyokoさん

      マドンナに死角なし! 
      大事なことは全て忘れるくせにこういうことは蛇のようにしつこく記憶しているので、来年以降も私が団子係となるでしょう。自分の料理を母に振舞う機会がないので、マドンナに団子を味わってもらえるのも誉れ、か。できる限り、長くこねたいものです。

  2. pi より:

    御母堂のお話。
    わたしも楽しみにしています……!

    • crispy-life より:

      piさん

      先日母に

      「アンタ、ブログとかやってるの?」

      と、突然聞かれました。冷蔵庫を隠し撮りしたことがバレたのでしょうか…。マドンナは100歳まで生きたいらしいので、これからも毎年生態を観察できたらいいなと思っております。どうぞお楽しみに。

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