部屋を片付けるだけのぜいたくで孤独な休暇。
2019年は、ベトナムで寝台列車に揺られていた。
ホーチミンからニャチャンまで、寝台列車で移動する。
さらに、友人とはとバスに乗ったりもした。
敗北を喫したはとバスツアー参戦記。日本散歩・千葉県
その前の年は遠出はしなかったけれど、ご近所をふらふら飲み歩いて楽しんでいたっけ。
アリババの休日とリア充の爆発。
アリババは、今でも5月の音として脳内に刷り込まれております。
片付けて飲むだけの孤独な連休
オンとオフの境目が曖昧な零細フリーランスゆえ、暦通りにまるっとおやすみバケーション! とはいかずとも、ゴールデンウィークは、いい。過ごしやすい気候で心地よいし、みんなどこかに出かけるからか東京は静かだし、とはいえ街は連休特有の浮かれ具合だし、いい。
2020年は本当の意味でどこへも行けないゴールデンウィークとなってしまったけれど、こんな状況でも不思議と「よさ」は削がれないものだなと思うのです。
当然旅行なんて行けないし、みな東京にとどまっているだろうし(でも静か)、浮かれた要素は皆無だけれど、ちゃんとゴールデンウィークの匂いが漂っている。
なんだろう、これ。結局私の中でのゴールデンウィークとは気候によるものが大きかったのか。それとも単なる概念なのか。
ところでこの時期、多くの人が「お片づけ」に勤しんでいるのではないでしょうか。自宅にいる時間が長くなると、部屋のあちこちが気になって、あれをこうしたりどれをああしたりしたくなるのが人間という生き物。これはもう仕方ない行動なのです。
私も例外ではなく、部屋のレイアウトをまたまた変更しました。
散らかすのが得意な人間が散らかさないために。
ついでに、部屋の香りも整えて、衣類もいくつか捨てました。ようやく冬物を片付けられるタイミングになったので、多分この連休中にもう少し減らすであろうと予測しています。
やることないから暇つぶしの作業、というわけじゃなくて、環境や定位置や、生活動線をリフレッシュしたい気分とでもいいましょうか。片付けや模様替えは、手軽かつ効果的な気分転換方法ですね。
そのほかは、とにかく本を読んだり映画を観たり酒を飲んだりする予定。合間合間に仕事はするし、手間だから最近めっきりご無沙汰だった餃子くらいは作るかもしれないけど、あとはとにかく本を読んだり映画を観たり酒を飲んだりする予定。
ああ、なんてぜいたくなのかしら、たのしみすぎる。ビバゴールデンウィーク、ビバ孤独。
逃げよ、生きよ。孤独は怖いか、苦しいか。
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