使い勝手全振りトート 女の価値は鞄でわかる。
先日の衣替えの際に、もういい加減いいかなと思ったものがもうひとつ。
それは、鞄。
ずっと使い続けてきた春夏用のトートバッグが相当なお疲れ具合だったので、ここらでいい加減引退させることにしました。
使い勝手全振りのナイロントート
ここ数年春夏の普段仕様に愛用していた帆布のバッグ。かれこれ15年ほど前にジム用バッグとして調達したものですが、ジム通い自体がそう長くは続かなかったもので、しばらく寝かしていた代物でした。よって、さほど激しい傷みはない状態にて使い始めたと思っていたのだけれど、実はそうでもなかったのか、はたまた使わずとも劣化は進むのか。前シーズン終わりにはすでにあちこち綻びて、すっかり無残な状態に。
それでも南国で学習鞄として愛用した後に、またまた洗濯してしまい込んでおりました。
フィリピン留学なんて必要ない。大人の短期留学ライブ記録 4週目を終えて。
大事にし過ぎィ!
さすがにもうアレなので、後継バッグとして軽くて丈夫、ポケットいっぱい、収納力抜群の機能性全振りナイロントートを購入しました。使い勝手はいいけれど、この大きさだと旅行でも行けそうなのがやや誤算だったか。
ああ、迫り来る特大バッグの危機。色目も似た感じになってしまったし、益々登場機会が減ってしまいそうです。
女の価値はバッグでわかる
つい最近、鞄のブランドとそれを持つ女性の価値は連動する云々というネタが一部で話題になっておりましたね。
鞄に限らず、そして女性に限らず、何を持つか、何に対して情熱や時間、お金をかけるかによって人となりが透けて見えるのは当然のこと。
もちろん、女性のブランドバッグや男性の高級時計などというわかりやすい持ち物やブランドごときで人間の「価値」が決まるはずはなく、あくまでもその人のほんの一部分が垣間見えるに過ぎない。けれど、多少なりともわかることは、ある。
私が重さも肩こりも身軽さも顧みず、セリーヌレベル以上のブランドバッグを持ちたいという心理状態にあるとするならば、ナイロン素材は選ばないだろうし、そもそも帆布トートやコーデュロイバッグをボロボロになるまで使い倒したりはしないはず。
物持ちがよかろうと、少ないもので身軽に生きようと、そんなことは個人の好きにすればいい。けれど、鞄にお金をかけない人とはお近づきになりたくないし、腕時計の値段で大体の人間性がわかるのだ、という考えの人がいるのだとしたら、私のような人間は避けられるのでしょう。
人は見た目が全てじゃないけれど、全人類ととことん話し合った末に密なお付き合いを始められるシステムなどこの世の中にはない。よって、持っているもの、こだわる事柄や方向性によってある程度の判断が下されるのは致し方ない。というか、むしろ合理的ですらある。
となれば、自分が心から欲するものを面倒がらずに選び、持ち、聞き、読み、観て、書き、食べ、飲み、そして集いたいものだよねと思うのです。もちろん、自分自身の定める基準にて。
関連記事
-
-
クラフトボックスで収納がない部屋の収納を改善する。
先日さんざん比較検討した末にようやくオーダーした白のクラフトボックスが本日到着しました。
-
-
今日捨てたもの 8/22 読み返していない古い雑誌。
今月は 「一日一善」 ならぬ(いや、それもあったほうがいいんだけど)「一日一捨」
-
-
使わない香水の買取見積を依頼してみた。
先日手放すことを決めて倉庫に移動させていた香水。 MODE OFFで服を買い取ってもら
-
-
雨の日にはレインシューズを。
雨が続く東京。 梅雨真っ只中だから当然といえば当然だけど、今年は7月初旬に梅雨明けの可
-
-
冬から春へ衣替え 白が着たい、白の効果。
暑い。 Tシャツに薄手のジャケットを羽織っただけの軽装でも、暖かいを通り越して暑いと感
-
-
乾いた人生、シンプル・やめるが正解ではない。
By: Stein Magne Bjørklund[/caption] 思い返せばいつも乾燥
-
-
電話は最終手段、携帯があっても通話はしない。
先日10年近く会っていなかった友人と再会しました。最近この 「めちゃくちゃ久しぶりの友
-
-
今年中に捨てたいもの 先延ばし常習犯の高等技術。
今年も残すところわずか1ヶ月となり、年内に片付けておきたいことを考え始める。 まずは物
-
-
減らす計画、捨てる日々再び。
舌の根も乾かぬうちにとはまさにこのこと。 先日妙に嫌味っぽい記事を書いておいてなんです
-
-
湯シャン生活3ヶ月、白髪に効果はあったのか?
その後も、シャンプーを使わない生活を続けています。 参考 シャンプーやめました。湯シャ