仕事ファッション、同僚とGUのトップスが丸かぶり。
今日はトップスが丸かぶりだから2人で並ぶとちょっと照れますね。そうですね。
取引先で20代の女性社員が交わしていた会話が、どこか微笑ましく感じました。
言われて気付けばその日の2人の装いは、鮮やかなシーブルーのスタンドカラーブラウス。ボトムスはスカートとパンツで別々ではあったものの、若い彼女らの瑞々しい印象にとてもよく似合う、ビジネス仕様でありながら可愛らしい出で立ちでありました。
若い感性は希望だなと思いました。
同僚とGUのトップスが丸かぶり
冒頭のような会話を交わしながら仕事の伝達事項を済ませた彼女らは、
「これ、ユニクロでしたっけ?」
「いえ、GUのほうですね。どちらで買っても、社内でかぶりがちですよね」
と確認しあう。
制服ではなく私服でお客様と接する仕事をする彼女ら。仕事用にしか使わない服は、シンプルでお得なブランドのアイテムを使ってやりくりする、というのはもはや共通認識なのでしょう。我々世代の若い頃とは「服かぶり」に対する認識が大きく違う。
いや、ファッションそのものの捉え方も変わっているといったほうがいいかもしれません。
若い人がすくすく育つ未来は明るい
別の日のこと、40代の男性が
「我々よりも若い人のほうが有能なのは当然なのだから、若い才能に投資すべき」
と発言していて、それは一理あるなと納得する。
おじさんおばさんの古い考えは全て劣っており、若い世代から発せられる新しい意見こそが正しいのだ!とは全然思わない。けれど、早い段階から多くの情報を吸収して、その中から正しいものを取捨選択する技術を身につけてきた世代だからか、若いのによく知ってるなとか、優秀だな、と感じる場面が多い私は、若い力に素直に感心するし、期待もしているのです。
本質とは異なる部分でブランド力に頼るなど、つまらない見栄を張るような文化もずいぶん薄くなっている世代の人たちが、会社や社会を動かす立場になる、その頃は。いろんなことを想像すれば、未来は明るいなあと思ってしまうのは楽天的すぎるでしょうか。
さて、投票に行くとしますか。
関連記事
-
-
鞄ひとつで旅に出たい。
出かける機会のないまま過ぎ去りそうな2017年前半戦。 後半には2回くらいは遠出したい。そのた
-
-
秋刀魚の塩焼きを頭から骨ごと食べる人。
40代ともなれば体にガタもこようというもの。頭からつま先まで、あっちもこっちも気になってくる
-
-
白シャツ一枚 装いプレイの可能性。
極端な話、仕事がらみの旅行じゃなければ洋服なんてラクなものが一番だし、枚数だって少なくていい
-
-
我々はなぜ小さき存在を恐れるのか。
久しぶりの引越しを終え、3週間が経過しました。大人の一人暮らし、住まいとお金。 新居
-
-
預け荷物20kgの目安と成田空港の電源カフェ。
片面は全てお土産、自分の荷物はもう片面で十分、といった量の荷物を詰め込んだスーツケースでの
-
-
自動更新の罠で固定費に影響が出る。
ちゃんと確認していたのに、自動更新の罠にまんまとハマりました。 自動更新のお知らせ、ち
-
-
最小限の旅の持ち物、パソコンもカメラも邪魔。
By: Alejandro Pinto[/caption] 身軽な旅をするならば荷物は最小限
-
-
EMILIO PUCCIのボストンをご近所使いに。
服はかなり減ったものの、鞄と靴がまだまだ多い気がするこの頃。 靴は少々妥協して持ってい
-
-
捨てる女、出会いを求める。
あれから、ラジオをよく聴いています。 関連 好きなものだけの毎日が、出会いのチャンスを
-
-
今日捨てたもの 8/9 カセットテープを処分。
今月は毎日1つづつ何かを手放す月間です。 本日で9個目ですが、また凄いものが出てきましたよ
- PREV
- トマト豚しゃぶ、にんじんとツナのサラダ献立。
- NEXT
- とうもろこしごはん、コールスロー献立。