大量に処分したネイル用品。
使わないメイク用品や化粧品サンプルなどと一緒に大量にネイル用品も大量に処分しました。
もともと爪がずば抜けて丈夫な私。放っておくと、いくらでも長く伸ばせます。そんな特技(?)を活かして、20~30代前半までは自分でネイルをやっていました。
あれ、やりだすと楽しくてハマるんですよね。凝ったデザインにするために、ネイルカラーやストーン、さらにケア用品もいろいろ揃えてました。
が、30代半ばからパタッとネイルに対する興味が薄れてしまい、殆ど何も塗らなくなってしまいました。友達の結婚式など特別な時にするくらいなので、年にほんの数回。ネイルをやめた原因は、自慢の爪が痛んで黄ばんでしまったのにそれを隠すためにネイルをしなければならない、という悪循環を断ち切りたかったことと、単に好みが変わってコテコテのネイルが好きじゃなくなったこと、でしょうか。ここ数年は殆どしていません。
ネイルは女性のたしなみ?
が、何年か前、仕事上の付き合いで出席した食事会で会った初対面の男性にこんなことを言われました。
「あなたね、女性がネイルもしないってどうかと思いますよ」
えええ???
「失礼かもしれませんが、身だしなみとか気にしたほうがいいんじゃないですか。髪だって地毛じゃないですか。今時染めてない人なんていないでしょう?」
ものすごーくびっくりしました。
一応断っておきますが、別にだらしない格好をしていたわけでも、風呂に入らずに出かけたわけでもありません。それでも彼にとっては「女性はネイルをすべき」で、していない女性は「身だしなみがなってない」、ということになるらしい。そんなこと言われたのは初めてでホントに驚きました。何よりその男性がどうみても全然ファッションに興味のなさそうな地味な人だったので、さらにびっくり。
人ってよくわからないものですね。
もちろん、その忠告に従うこともなく 笑 現在に至ります。
なのに、今回確認してみるといっぱい出てきたんですね、ネイル用品。お決まりの「まだ使えるし、別に場所取るわけじゃないし」なんていう思考が働いていたのでしょうか。
夏場はギョサンが定番の私、ペティキュアはしたいので、赤とゴールドの2本だけ残してあとは全て処分しました。
ああ、すっきりした。
今思えば5年前に捨てていても何の影響もなかったのにね。確かに場所は取らない小さなものだし邪魔になっていたわけではないけれど、手放すと何故かすっきりするから不思議なものです。
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