カオカオヘラヘラ 踊る女。
公開日:
:
最終更新日:2018/04/06
やりたいことほしいもの, 健康と美容
スポーツとか筋トレ的なことがとにかく苦手なので、体を動かすのならば踊りがいいのではないか。そう言い続けて踊りださぬまま、一体何年経ったのでしょう。
4年経ってました。泥棒ならぬ大嘘つきホッツェンプロッツ。
ということで、この春は踊ることにしました。
踊る女
地域のスポーツセンター的なところで短期のクラス募集をしていると知ったのは先月のこと。へえ、こんなのあるんだね、と調べてみると、太極拳やらエアロビクスやらヨガやら、いろいろある。
約1ヶ月の体験レッスン、どうせならやったことのないものにチャレンジしましょう。ということで、フラダンスを選択しました。
いざ件の会場に出向いてみると、ジムやらプールやら思った以上に立派な設備がそろっていて驚く。今のところに引っ越してきて1年以上経つというのに、近所にこんな施設があったなんて知らなかったなあ。
夏木マリ似でやたら美人な受付のお姉さんから利用説明を受け、ロッカーで着替えを済ませる。そしてスタジオに入ってみて、びっくり。みなさんバッチリフラスタイル、色とりどりのスカートを身にまとって、なんなら頭にハイビスカスまで飾ってフラフラと漂っていらっしゃる。今調べたらこういうの、パウスカートっていうんですね。知らなかったよ。
「今日が初めて?大丈夫よ、私だって秋から始めたんだから!」
見るからに面倒見の良さそうなご婦人がパウの中でぽつんとTシャツスウェット姿の私に親切に話しかけて下さり、このスカート、自作したのよーと作り方までレクチャーされる。いや、私お裁縫とか全くできないんで100%作れませんけどごめんなさいと思いつつ、神妙な顔で聞く。
いざいざ、初めてのフラダンス。
初めてのフラダンスレッスン
この手のお教室って真剣に踊りましょうというよりも、ご婦人方の社交の場の意味合いのほうが強いのだろうし、フラならばそんなに激しい動きもない。全くの初心者ではあるけれども、私もほら、一応はダンサーの端くれですから、余裕でしょう。
などと思っていたのだけど、これが意外に難しく、少々汗ばむ事態となりました。足だけ、手だけだったら余裕なんだけど、両方合わせてみたならば悲しいほどの屁っ放り腰。
おかしいなあ。もっといい感じでお尻フリフリ踊れるはずだったんだけどなあ。動きがゆっくりな分誤魔化しがきかない難しさよ。
見よう見まねで諸先輩方の後に続き、どうにかこうにかレッスンを終えてみると、リーダー格と思しきショッキングピンクパウのご婦人から
「若い人はやっぱり覚えが早いわね。姿勢もキレイなんだから、すぐに上手になるわよ!」
と励まされる。
若い人、ああ若い人、若い人。
世間ではいっぱしの中年である私でも、ここにくれば一介の駆け出しフラダンサー。推定平均年齢70歳のフラガールたちの中ではピヨッピヨのひよっこなのでありました。ていうか、あの人たちパワーありすぎ。笑いすぎ。楽しそうすぎ。私のおばさん力なんてまだまだだなと打ちのめされたよな気分です。
毎週同じ時間に同じ場所へ行くというスケジュールがストレスになりかねないトンデモ社会不適合者な私にとって、この短期レッスンシステムはありがたい。カラカラとよく笑うご婦人方に揉まれつつ、最終回まで踊り続けようと思います。1曲くらいマスターできるかな。カホロカホロヘラヘラ。
関連記事
-
「らくらくホン」の衝撃。
普段の生活はコンタクトで。手元の作業や読書など、細かい字を見るシーンではリーディンググラスを
-
40代は眼鏡か、コンタクトか。女性が気になる問題点とは。
運転免許取得の際に視力検査で引っかかった時から20年、ずっと眼鏡を愛用しています。 当初は車の
-
散らかった部屋に隠された真実。
仕事の書類整理と保管方法を変えたいと考えていました。 関連 ごっそり捨てて、お金まわり
-
今日捨てたもの イッチスクラッチサイクル。
By: Jason Trbovich[/caption] 得意のLINEスタンプ顏を封印して
-
最後の砦と、冬の必需品の魅力を改めて。
「真冬並みの寒さ」が東京にもやってきました。 しかしまだ、我慢しています。最後の砦を
-
十味敗毒湯で「美鼻」を目指す。
週1〜2は休肝日を取りつつ、日常的に晩酌を楽しむ。そんなスタイルを長年続けています。しかし
-
湯たんぽの意外だけど効果的な使い方。
氷のように冷たくなるつま先の冷えを根本から改善すべく、対策に乗り出した2014年の秋。
-
健康診断ゲームの攻略を諦めない。
今年も大好きな健康診断の季節がやってまいりました。 大好き、ってのは言い過ぎな気もし
-
ヒールを楽しむための対策、痛い魚の目の簡単な治し方。
旅の装いのため、そして手持ちのヒール活用のために先日購入した折りたたみシューズ。 旅の