ヒールを楽しむための対策、痛い魚の目の簡単な治し方。
旅の装いのため、そして手持ちのヒール活用のために先日購入した折りたたみシューズ。
次の旅に持参するのは当然として、さっそくヒール外出時の中継ぎもしくはおさえとして活躍させようと鼻息荒く出迎えたのですがあえなく撃沈。
まずは指の間にできた魚の目を治療しないことには始まらないと悟ったのでした。辛気臭い話ですみません。
ヒールを楽しむための対策、痛い魚の目の簡単な治し方

By: Michael Bentley
ところで魚の目がーとか気軽に言ってますけど、魚の目ってなんぞや。
鶏眼(けいがん)とは、皮膚の角質層の異常である。別名を魚の目(うおのめ)とも言う。特に足の裏の表皮の角質層が真皮内に向かって肥厚増殖する現象で、白色または黄白色の円形状をなす事が多い。刺激すると痛みを覚える。(wikipedia)
あら、鶏眼のほうが正式名称なのか。でも魚の目呼びのほうがメジャーだよね。鶏に魚、いずれにしても「目」なのはその芯のある見た目からでしょう。
症状は平たく言うとイボのように角質化した部分が皮膚の内側を圧迫してきて痛む、というもの。角質化ならヤスリとか爪切りで切っちゃえばいいじゃない、と思うのですが
表皮の部分的切除では完治せず、刺激により拡大増殖を助長することもある。よって、皮膚科の医師による治療が好ましい。
そう、表面的に小細工しても根本的な解決にはならないのです。
そんな魚の目を携えたままではせっかく買った秘密兵器が無駄になってしまうので、早急にバンドエイド タコ・ウオノメ除去用 ワンステップなるものを取り寄せていました。
魚の目除去用絆創膏ってところでしょうか。多分まだそこまで重症ではないし、レビュー見てたらこれだけで治療できそう。病院行かないで済むなら助かるなあと期待が膨らみます。
タコ・ウオノメ除去用ワンステップを使った結果
実物の形状はこんな感じ。
使い方は簡単で、サリチル酸が仕込まれている丸いぽっちの部分が患部に当たるように貼るだけ。粘着力が弱くてすぐに剥がれちゃった、という人もいるみたいですが、私は結構長持ちしました。
といっても1枚をどれくらいの期間貼っていればいいのか明確な記載がなかったのでとりあえず3日放置しました。剥がしてみると丸いぽっちの部分があたっていた皮膚が見事にふやけており、しばらく経つとふやけた皮膚が固まってかってにポロリ。症状がマシだった右足の魚の目は1枚を3日貼っただけであっけなく消滅いたしました。
が、痛みがある左足のほうは3日でポロリとはいかず。だめ押しで新しいシートをもう3日間貼ってから再び剥がして放置。こちらは6日でポロリとなりました。
いやー、これだけキレイさっぱりいくと楽しいね。見た目もかなり面白かったんだけどあまり美しい景色ではないので写真は自粛。
私は足の薬指と小指の間にできたので足の指用を使いましたが、同シリーズで足の裏用も出ています。サイズが違うのかな?と思ったらこちらは「除去用」ではなく「保護用」とのこと。指用のようにサリチル酸でふやかして魚の目を取り除く、という類のものではなく、分厚いクッションで魚の目を痛みと刺激から守るアイテム。病院で除去した後の保護クッションとして利用したり、これで外部からの刺激を遮断してじっくり治す、なんて人もいるようです。足の指でも結構痛いのに足の裏だと歩くの大変だからこういうクッション性のあるパッドがないと確かにキツイだろうな。
と、魚の目ネタに終始して恐縮ですが、ちょっと痛いけどまあ大したことないし、と放置していた魚の目があっけなく解決できて嬉しい。
これから素足でサンダルの季節。魚の目って見た目もアレだし酷くなるとなかなか厄介な代物なので、気が付いたら早めにポロリとやっちゃったほうがいいですよ。
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