最低限の活動のみ、あとはただ眠るだけ。
![ゴーヤチャンプルー献立](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner3.jpg)
前回に引き続き、夏らしい献立を。
夏のお約束、今年もはじめました。
ゴーヤもこの時期店頭に並ぶとつい手に取ってしまいたくなる野菜のひとつです。ぶつぶつとした珍妙なビジュアルを目にすれば、あの苦味と歯応えの記憶がぐぐっと蘇ってくるのです。
今年初のゴーヤ、まずはベーシックな炒めものでいただきましょう。
ゴーヤチャンプルー、わかめとオクラの味噌汁献立。
![ゴーヤチャンプルー献立](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner1.jpg)
- わかめとオクラの味噌汁
- なすの浅漬け
- 冷やしトマト
- ゴーヤチャンプルー
わかめとオクラの味噌汁
![わかめとオクラの味噌汁](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner8.jpg)
小口に切ったオクラとわかめをたっぷり入れた味噌汁。出汁は鰹節。オクラは火を通しすぎないようにさっと煮ています。
なすの浅漬け
![なすの浅漬け](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner9.jpg)
薄切りにしたなすを塩もみして、大葉の千切りとごまで和えました。
冷やしトマト
![冷やしトマト](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner7.jpg)
冷やしたトマトをくし形に切って、粗塩を振っただけ。
ゴーヤチャンプルー
![冷やしトマト](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner4.jpg)
豚薄切り肉は塩、胡椒、酒、片栗粉を揉み込み下味をつけておきます。フライパンに油をひき千切りにしたしょうがを入れて炒め、香りがたったら豚肉を加えます。豚肉の色が変わったら種を取って薄切りにしたゴーヤを加えてさらに炒め、溶き卵を流し入れざっとかき混ぜ、出汁、にんにくしょうゆで味付けします。卵が固まったら完成。うつわに盛り付け、鰹節をのせます。
作っている最中で、あ、豆腐ないな、と気づきました。なくてもいいんだけど、あればボリュームと食感のバリエーションがぐっと増しますね。
2022初ゴーヤチャンプルーには、もちろんビールを添えました。ラベルが好きで、居酒屋で見つけるとつい赤星を選んでしまうけど、味の好みとしては黒ラベルが上なんじゃないかと思わなくもない今日この頃。そういや晩酌画像をUPするのは久しぶりでした。
苦味際立つゴーヤを食みながら、冷たいビールをぐいっといく。ああ、これぞ夏。夏の幸せってやつですね。今年はちょっと暑すぎるとしても、夏にしか味わえない喜びがあるのだ。
最低限の活動のみ、あとはただ眠るだけ。
![ゴーヤチャンプルー](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2022/06/220624_dinner5.jpg)
晩酌では酔わない程度の適量を嗜み、食後もなんだかんだと仕事やら用事やらを済ませて、ゆったりと心身を整えたのち、就寝ー。これが理想形なのだけれど、最近はいろいろすっ飛ばして隙あらば寝てしまいます。
しかもこれ、飲酒とは無関係。飲んでても、飲んでなくても、寝てしまう。相変わらずの早起き体質であることに変わりはないが、日中や夜間は気づけば横になっている。
今日日赤子でももうちょい起きてるわ、大丈夫か?と我ながらやや心配になりますが、まあ大丈夫なのでしょう。年に何回かあるぐーぐー期、ですかね。
毎度ぐーぐー期は最低限の仕事と用事だけして、あとは食べて(飲んで)、その他はただ寝るだけ、を繰り返す。なんと怠惰で贅沢な日々なのでしょうか。きっとまたそのうち明けるから、しばらくは欲望に忠実に、ただ眠り続けよう。
関連記事
-
-
親子煮、きのこおろし献立。
卵と三つ葉が揃っていたら、つい作ってしまう卵とじ系つまみ。 日本酒によく合う親子煮は晩
-
-
にんじんのにんにく風味焼き、大根葉とツナのおろし和え献立。
少し前に同じような料理を食べましたが今日は潔くにんじんオンリーで。ちょっとね、惜しかったんで
-
-
豚のしょうが焼き、にら奴献立。
定番おかず、豚のしょうが焼きで晩酌です。 お手頃価格で使い勝手のいい豚肉は、晩酌献立
-
-
塩豚と大根のスープ、わかめと卵の炒めもの献立。
あれ、今週で2月終わるのか。そうかそうか。 暦の上ではすっかり春、とはいえまだまだ温か
-
-
いり焼き豆腐、蒸し鶏ネギだれ。
さて、夕食の準備でもするか。 という段階になってから急遽メニューを変更しました。
-
-
せせりポン酢、わかめのナムル献立。
せせりポン酢。 この字面、音の響きにはとても馴染みがあるけれど、実際食べた記憶がないの
-
-
家飲みメニュー 鶏じゃが、つるむらさきのおひたし。
近所でダウンジャケットを着用している女性を見かけて、さすがにまだ早くない?なんて思ったら外国人の
-
-
青菜と豚肉のごま油蒸し、きくらげと豆腐の生姜スープ。
随分昔にサンプルの小さい瓶で白いごま油をいただいたことがあります。 ごま油、といえば例
-
-
盗まれて、なおも愛しき泥棒たち。
晩酌献立頻出食材である油揚げ。味噌汁に入れたり、和え物にしたり、炒めたりと、それはそれはお
-
-
家飲み献立 12/11 鶏だんご鍋。
余った食材の使いまわしを考えつつ献立を組み立てる。 この作業を深刻に考えてしまうとなんだか
- PREV
- 酷く暑い夏、何を着る?
- NEXT
- 髪サラサラの呪いと白髪のその後。