家飲み献立 12/11 鶏だんご鍋。
余った食材の使いまわしを考えつつ献立を組み立てる。
この作業を深刻に考えてしまうとなんだかとても面倒に思えます。でも、毎日の自炊が当たり前になっていれば、なかなかどうして、余った食材の使い回しを考えるのも結構楽しいじゃないか!ということに気がついたりして。
はい、実は昨日の晩御飯を食べている最中、今夜のメニューを考えていました。
まあ私の場合は単に食い意地がはっているだけですけどね。
たまにしか料理ができないとなるとその日に食べきらなければ食材を無駄にしてしまう危険性があるけれど、毎日自炊するとこ余った食材を使いまわしてやりくりして、なんて連続技が繰り広げられる。
うーん、自炊ができる生活って、なんともありがたいものですね。
今夜の家飲みメニュー
- 柚子白菜
- しめじのナムル
- 鶏団子鍋
しめじのナムル
葱のみじん切りに塩、胡椒、ごま油を加えたたれで茹でたしめじをさっと和えました。
鶏団子鍋
昨夜のロールキャベツで残ったタネを使ったあっさり簡単鶏団子鍋。
昆布出汁に塩、酒、みりん、醤油でごく薄く味をつけて、鶏団子と油揚げを煮ます。キャベツと白葱も加えて火を通したら最後に春雨を加えてひと煮立ち。
…なんとなく写真が寂しい…と思ったら、青味が足りなかったですね。
派手な色見が一切ない素朴な食卓も嫌いじゃないけれど、ううむ、青葱くらいは添えたらよかったかな。
なにはともあれ、あっという間に準備完了の簡単鍋献立で今夜もぬる燗が進みます。
作り始めにはポン酢で食べようと考えていた鶏団子鍋でしたが、あまりの寒さに出汁をぐいぐい飲みたい欲求にかられて急遽出汁に薄く味をつけました。
薄味の出汁に飽きたらポン酢で食べればいいや、なんて思ったのですが、結局は黒七味をぱらりと振っただけでそのままぐいぐい食べきってしまいました。
ふー、出汁っていいな。
こんな寒い夜はなおさら旨い。
昔はポン酢やゴマだれなど、しっかりした味のタレで食べる鍋物が好きだったけれど、最近は鍋の真髄は出汁、スープにあるのでは、と思い始めています。
肉や魚、魚介類など、主役になる具を煮えばなにいただくのはもちろんとっても美味しいのだけれど、それらの旨みが溶け出した出汁を啜ることこそが鍋の楽しみなのでは…。
などと面倒なことを考えながらつつく鍋もまた楽しいものです。
簡単であっさりなのにしみじみ旨い。
そんな優秀な鍋料理には、この冬まだまだ活躍してもらわねば。
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