牛肉とししとうのしょうゆ炒め、セロリとにんじんのツナサラダ献立。
2年前に行ったスペインで突然好物となったししとう。
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正確にはししとう、ではないのだけど、さっと揚げて塩を振っただけのシンプルさがなんとも言えず美味で、以降家でも真似して食べるようになりました。
安く出ていたししとうを入手した本日。いつもの塩味でいくかそれとも、としばし思案した結果、牛肉と炒めることにしました。
牛肉とししとうのしょうゆ炒め、セロリとにんじんのツナサラダ献立
- 大根と油揚げの味噌汁
- ぬか漬け
- セロリとにんじんのツナサラダ
- 牛肉とししとうのしょうゆ炒め
大根と油揚げの味噌汁
大根、油揚げ、ねぎが入ったいりこ出汁の味噌汁。ザ・定番。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじん、オクラ、大根。そろそろぬか床の塩分が薄くなってきたので水分を抜いて煎りぬかと塩を足しました。
セロリとにんじんのツナサラダ
薄く切ったセロリとにんじんを塩もみして、レモン汁、オルーブオイル、ツナで和えました。
牛肉とししとうのしょうゆ炒め
塩で下味をつけた牛肉とししとうを、油を引いたフライパンで炒めます。油が回ったら荒く潰した粒胡椒と酒を入れ、最後にしょうゆをまわしかけ、ざっと炒め合わせたら完成。
材料ふたつのシンプルな炒めもの、粒胡椒の香りがいいアクセントになります。毎度炒めものは手がかかるとプリプリ言っている私でも、これくらいのお手軽さならチャチャッとできてうれしい。
炒めものって専用の合わせ調味料なんかもあるし、鶏ガラスープとかオイスターソースとかいろんなものを入れて複雑な味にしたくなるけれど、しょうゆだけ、とか、塩だけ、の炒めものは素材の味が明確にわかるのでまた別の旨さがあるよね、と近頃は思うのです。
もちろん本格的な中華料理にチャレンジ!といった場面ならばそれらしき調味料やスパイスが必要になるけれど、あるもので適当に、だけどしっかり飲めるつまみを作るならば、しょうゆとか塩とか酒あたりがあればまあどうにでもなりますね。
そしてこういう簡単なものばかりを日々食べつけていると、手のかからない味付けがどんどん好きになってきて、料理がぐんぐんラクになるという謎のスパイラル。
いいのか悪いのかはよくわかりませんが、こういうもので飲む酒ってのも案外いけますよ。
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